【感想・ネタバレ】実は私が本物だった 7のレビュー

あらすじ

父親に愛されるために徹底して自分を磨き上げた「キイラ」。だがある日、自分が実の娘だと主張する「コゼット」が現れ、キイラはみんなを騙した罪に問われて処刑されることに。しかし処刑直前にコゼットは「実はあなたが本物だった」とキイラにささやくのだった… 真実を知ったキイラは苦しみながら処刑されたのだが、次の瞬間…なぜか過去に回帰してしまった! 「誰が実の娘かなんて関係ない!せっかく与えられた第2の人生…復讐もいいけど、これからは自分のために自由に生きてやる!!」友達をつくるのも何もかもが初めてのキイラの成長ラブストーリー!

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ライバルに嵌められ、処刑されてしまった主人公のキイラ。
目が覚めると処刑前にタイムリープしており…?

異世界タイムリープ作品が多くある中で、特におすすめしたい本作の魅力はこちら!

・フルカラーで綺麗な絵柄
イラストが繊細で華やかで、1コマ1コマ本当に見入ってしまいます!
背景や衣装などの装飾も綺麗で、世界観に没入できること間違いなしです。

・可愛らしい絵柄とは裏腹にシリアスな序盤
そんな綺麗で可愛らしい絵柄ですが、序盤は主人・キイラの処刑シーンから始まるなど、かなりシリアスな展開になっています。
突如現れた少女・コゼットに地位も、父親も、何もかも奪われていくキイラの様子には胸が苦しくなります…
この後キイラはどうなってしまうのだろう、とページを捲る手が止まりません。

・主人公キイラのギャップ
シリアスなシーンが多い序盤ですが、タイムリープを経て、キイラは自由に生きていこうと今までとは違った表情を見せるようになります。
そのギャップがなんともかわいい…!段々と変わってくる周囲の反応と合わせて、目が離せません!

ぜひ皆様におすすめしたい一作です!

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