【感想・ネタバレ】上役のいない月曜日のレビュー

あらすじ

「月曜の朝」は「最低の気分」と同じ意味。あーあ、今日からまた仕事だよ。ところが、ある月曜日、出社してみると、うるさい上司たちはなんと全員が会社を休んでいた。最高の月曜日だ! 十年に一度の珍事に喜んだのも束の間、クレーマーに不倫に事故! 次から次へと難題が起こり……。表題作のほか、「花束のない送別会」「禁酒の日」「徒歩十五分」「見えない手の殺人」と、平凡なサラリーマンが思わぬ事件に巻き込まれる五つの短篇を収録。

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Posted by ブクログ

刊行年みてちょっとぴっくり。サラリーマンって基本的なところは今も30年前も変わらないのかな。あとがきにも書いてあったけど。色あせてない。一見とんちんかんでありえなさそうなのに、なんかリアルに感じておもしろかったり切なかったり。

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2014年12月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「上役のいない月曜日 」「花束のない送別会」「禁酒の日」「徒歩十五分」「見えない手の殺人」の5作品。

ホラー短編集といってもいいかもしれない。
終わりよければすべてよし(ハッピイエンド)でないところが少し悲しい。

赤川次郎の月給生活が推測できるという点では、超短編集(ショートショート)の
「勝手にしゃべる女 」の第二部の、著者の経験のはしがきを参考にするとよい。

営利企業努めではないので、月給生活といっても、ちょっと傾向が違うかもしれない。

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2011年08月07日

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