あらすじ
「なぜ人を殺してはいけないのか?」「地球外生命は存在するか?」・・・論理的に考えると、どのような回答がもたらされるか?演繹、帰納、背理法など推論のテクニックを豊富な例題とともに紹介しながら、現代論理学の基礎をわかりやすく解説。明晰な思考のためのトレーニングであるのみならず、宇宙論などの科学と論理学の接点をも探る、知的興奮に誘う一冊。
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Posted by ブクログ
今、自分がこの世界にいて、この世界を観測していること。この世界は自分ありきなものなのか。
「自分はどうして存在しているんだろう」
その答えになるわけではないけれど、それに関する別の視点を与えられた気がした。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「なぜ、人を殺してはいけないの?」「地球外知的生命は実在するだろうか?」―論理的に考えると、どのような回答がもたらされるか。
演繹、帰納、背理法など、推論のテクニックを豊富な例題とともに紹介しながら、現代論理学の基礎をわかりやすく解説。
明晰な思考のためのトレーニングであるのみならず、宇宙物理学などの科学と論理学の接点をも探る、知的興奮に誘う一冊。
[ 目次 ]
1 記号論理学の基礎―ゲームの規則(論理学的思考へ―意味論と語用論;真と偽―命題の特性を探る;トートロジー―偽となりえない命題;「ならば」の論理―条件文の構造 ほか)
2 人間原理の論理学―論理における「私」の位置(「10の40乗」というミステリー―巨大数仮説と観測選択効果;反コペルニクス主義?―人間原理と宇宙原理;宇宙は人間を必要としていたか?―目的因という錯覚;因果と認識―「証拠」は「原因」ではない ほか)
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