【感想・ネタバレ】震度0のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2017年51冊目。
これこそ横山秀夫とも言うべき作品。
最初は役職名と人物像を一致させるのに必死だったけど、それぞれの心理描写が丁寧でどんどん引き込まれ、あっという間に読破。
それにしても県警トップが揃いも揃ってこんなかぁ・・と冷静に考えるとどうしようもない屑だらけで嫌になった。
最後どうなったんだろう・・。
「見て見ぬふりをしない」を貫けたのか。

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2017年11月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

警察内部のキャリラノンキャリの抗争。
警察情報に詳しくないとなかなか難しい小説

終わり方が自分は気に食わなかった。

映画もあるらしい

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2011年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結構すきでした。終わり方がちょっと気にくわないけど、途中まですごく気合いが入った感じがよかった。久しぶりに本を読んですごく楽しかった。なんかまともなことが書けなくて残念だけどそんな感じ。

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2011年08月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【震度0】 横山秀夫さん

近畿地方で大地震が起きた。神戸は震度6と発表があった。

被害者の数はうなぎのぼりに増えていく。
関東のN県警も、いつ出動命令が出てもいいように応援体制を
整えなくてはならない。

そんな最中、人事を司る警務課の筆頭課長が突如失踪した。
人望の厚かった警務課長突然の失踪はN県警の幹部にとって
は大問題だった。

この事件が出世への失点と捉えるキャリアの部長。
退官後、天下りの青写真が消えると心配するノンキャリアの部長。

各々の幹部が地震の対応もそこそこに、すねの傷を隠しつつ、
腹を探り合い、駆け引きを繰り広げる。



お互いの保身と出世のために警務課長の失踪をひた隠しにする幹部たち。
自らの保持している情報を隠匿し、他者の情報を盗もうとする一種の権力闘争。
そこには警察官としての正義は無い。

読みやすい本でした。(^^)v

 

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2013年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

警察内部の小説といった感じで、なかなか面白かった。
かなり丁寧に登場人物それぞれを描いており、嫌いではない小説だが、
却って、どの人にも感情移入しにくくなってしまったのが残念。
阪神淡路大震災と時期を同じくして起きた事件、という設定だが
関連付ける必要はあるのかな?

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2012年07月31日

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