【感想・ネタバレ】臨場のレビュー

あらすじ

臨場――警察組織では、事件現場に臨み、初動捜査に当たることをいう。捜査一課調査官・倉石義男は死者からのメッセージを的確に掴み取る。誰もが自殺や病死と疑わない案件を殺人と見破り、また、殺人の見立てを「事件性なし」と覆(くつがえ)してきた。人呼んで『終身検視官』――。組織に与せず、己の道を貫く男の生き様を、ストイックに描いた傑作警察小説集。全8編。テレビ朝日系ドラマ原作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

よかった。読めて本当によかった。
短編集だが、一番は「餞」。
涙が止まらなかった。この人生の区切りの話は横山さんの話が一番心に響く。
「十七年蝉」では様々な人生の区切りがみれて、感情が乱される。
本当に面白かった。

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2024年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ


職人のような検視官が主人公の短編集。
倉石検視官の鋭い観察眼や幅広い知識で解き明かされる事件の真相はあっとおどろくものばかり。短編ではあるが、1話1話、動機や謎をしっかり解明してくれるのでかなり読みやすかった。

ただ全体的に女性の扱われ方が酷い話が多いので再読はしなさそう。

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2023年08月04日

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