あらすじ
臨場――警察組織では、事件現場に臨み、初動捜査に当たることをいう。捜査一課調査官・倉石義男は死者からのメッセージを的確に掴み取る。誰もが自殺や病死と疑わない案件を殺人と見破り、また、殺人の見立てを「事件性なし」と覆(くつがえ)してきた。人呼んで『終身検視官』――。組織に与せず、己の道を貫く男の生き様を、ストイックに描いた傑作警察小説集。全8編。テレビ朝日系ドラマ原作!
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Posted by ブクログ
よかった。読めて本当によかった。
短編集だが、一番は「餞」。
涙が止まらなかった。この人生の区切りの話は横山さんの話が一番心に響く。
「十七年蝉」では様々な人生の区切りがみれて、感情が乱される。
本当に面白かった。