あらすじ
大学卒業後、転職を繰り返して「本の雑誌社」に入社し、物書きになって四十年。様々な人との邂逅、仕事における大小のトラブル、愛猫との出会い、趣味の着物や麻雀、母親との確執、映画「かもめ食堂」、出版不況……思い返せば色々あった。でも、何があっても「だめになったら、それはそれでしょうがない」と淡々と書いてきた。自伝的エッセイ。
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Posted by ブクログ
波瀾万丈な人生ですが、語り口が淡々としているせいかとても強い方だなという印象を受けた。
上司と馬が合わなかったり、環境が合わなかったりと転職を繰り返したエピソードは、私も重く考えすぎずガンガン行きたい場所へ進んで行こうと後押ししてもらった。
鷺沢さんのエピソードについても、色々なところで関係者があーだこーだと書いている記事やブログがあったが、
群れさんのエッセイは、1番友達としておねいちゃんとして関わってきた人の書いたものだ!とグッときた。