【感想・ネタバレ】千里の向こうのレビュー

あらすじ

あなたはまだ中岡慎太郎という男を知らない!
龍馬とともに暗殺された中岡慎太郎。庄屋の家に生まれたいごっそう(頑固者)が謀略うずまく幕末を駆け抜けた。稀代の傑物の一代記。

※この電子書籍は2019年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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Posted by ブクログ

中岡慎太郎の物語。坂本龍馬の陰に隠れて目立たない人ですが、こんな良い働きをしていたなんて。キャラの個性が際立っているし、史実の説明もわかりやすいし、とてもおすすめの本です。

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2022年02月12日

Posted by ブクログ

小説を読むきっかけとなったのは司馬遼太郎の「竜馬がゆく」この本で坂本龍馬を一躍有名人に押し上げ、龍馬信望者、ファンが増えたと思います。人物を描く時に作者の思い入れ、愛情、表現のさじ加減によって作品と人物像が全く変わってしまうのは否めない。私は坂本龍馬が好きですが幕末の大仕事を彼一人の功績にみられるのはいかがなものか?暗殺された時に龍馬のそばにいたのが中岡慎太郎ぐらいの認識の人が多いのではないだろうか…縁の下の力持ちの中岡慎太郎にスポットをあてたこの本を是非読んでほしいです。個人的に龍馬よりヤンチャだと思う高杉晋作にスポットをあてているところに好感がもてます。

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2023年06月17日

Posted by ブクログ

龍馬と一緒に近江屋で殺された陸援隊隊長中岡慎太郎。龍馬に比べれば、愚直で堅物といった地味なイメージがあった。(龍馬に比べたら、誰でも地味になるか

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2022年04月03日

Posted by ブクログ

坂本龍馬というもっとも有名な人物の影で、実は龍馬のしたことは、全部中岡慎太郎がやったことなんじゃないかな。と思ってしまうほど、優秀で格好いい男、「慎の字」。
彼が、龍馬より一日長生きしてくれたおかげで、龍馬暗殺の一部始終が今に伝わっている。

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2023年09月12日

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