【感想・ネタバレ】もし親友が婦人科医で、何でも聞けるとしたら?のレビュー

あらすじ

月経、女性ホルモン、更年期、セックス、
デリケートゾーン、避妊、性病……
おとなの女性が理解しておきたい「大事なこと」全部!

想像してみてください。
もしあなたの親友が婦人科医で、何でも質問できるとしたら?

残念ながら、多くの女性は、自分の体のことをあまり理解していません。
でも、Netflixのドラマシリーズを何話も追いかけることができる人であれば、
婦人科の基礎知識の習得はけっして難しくありません。

本書では、婦人科医シーラ・デ・リスが、友人と話しているような
リラックスした雰囲気のなか、やさしい言葉で軽快に、
女性こそが知っておくべき女性の体のことをさまざまな角度から説明していきます。
さあ、一緒に学んでいきましょう!

ドイツの人気「婦人科医」によるベストセラー、日本初上陸!

【目次より】
第1章 月経のこと
第2章 セックスとオーガズムのこと
第3章 デリケートゾーンのこと
第4章 膣のこと
第5章 女性ホルモンのこと
第6章 体内のこと
第7章 性病のこと
第8章 避妊のこと
第9章 乳房のこと
第10章 膀胱と肛門のこと
終章 婦人科検診のこと

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Posted by ブクログ

女性専用の一冊!日本ではいくら親友だからってここまで話せないと思います。だから一人で自習するくらいの気持ちでぜひ読んでほしいと思います。わたしは30代ですが、初めて知ることが多くありました。ただ、保健体育の表現を大幅に超えてかなりオープン・リアルな表現や絵があるので苦手な方もいるかもしれません。
、キモチワルと思って引いてしまって身体のことを知らないのは、もし気になる症状が出たときに後悔すると思います。あと、男性が読むのはオススメできません。相手のことを知るのは大切ですが、妙に詳しくなってしまうので気持ち悪いと思われる可能性があります。

●神話の打破 のコラムがすごい
著者はドイツ在住のアメリカ人なのに、日本人のわたしが読んでも「あぁ、神話だったんだ」と思うことがありました。と、同時に女性の身体の知識は、国を超えて地球レベルで誤解が生じていることがわかり、驚きました。

●更年期以降を快適に過ごすためのリスト/P288
これは、更年期「以前」の方も重要なアイディアだと思いました。白いものを食べない・運動をする・・など他の本でもおすすめされていた方法が紹介されているからです。

●婦人科は歯医者よりも行くのが楽しみになる場所になりうる
痛いことされない?恥ずかしいし・・とできるだけ行きたくないところの婦人科。本書の終わりではそれを理解された上で婦人科検診(ただしドイツ流かな)について紹介されています。

●妊娠出産に関する話はない
タイトルに「産科」とは書いてないですよね!(よく間違える)そしたら、今は若いし元気だし婦人科には用事はないのでは?と思う方はぜひ本書を読んでみてください。どんなときに活用できるか理解できます。

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2023年09月20日

Posted by ブクログ

なかなかここまでの本はないのでは?本棚に一冊かも。
作者は、「自分の体のことを理解し、正確な知識を身につけている人だけが、問題に直面した時に適切な判断を下し、必要な行動を起こし、ひいては健康的な人生を楽しむことができる」という信念のもと本書を書いたそうだ。

各項目赤裸々に書かれていて初めて知ることも多い


クリトリスはギリシャ語で鍵を意味するKleis から派生kleitoris が語源
8000本以上の神経線維がある

プロゲステロン = クールダウンホルモン
プロゲステロン値がエストロゲン値より低くなると生理の開始

全女性30〜40%がPMSに悩まされている

エストロゲン = 女性らしさ、愛情深さ、曲線ホルモン
膣の潤いと弾力を保つ、デーデルライン桿菌コミュをサポート
骨を強化、心血管疾患からの保護

テストステロン = 性的欲求と原動力をコントロール
副腎皮質と卵巣で産生
テストステロンからエストロゲンが作られる


ホルモン補充のメリット
バイオアイデンティカルホルモンは、心血管疾患、高血圧、血管の損傷予防に役立つ

デーデルライン桿菌(乳酸菌の一種)は、膣の健康、子宮、卵巣、体内器官を病原菌から保護する役目

筋腫 = 基本大人しく平和なモノ、子宮の筋肉細胞のこぶ、良性

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2022年06月29日

Posted by ブクログ

どうして外国人が書いた本というのは、冗談を交えて脱線しがちなのかw
その分、長くなるので読みづらいと感じてしまう私は、まだまだ読書不足か。

内容に関しては、日本人女性が敬遠しがちな性について、非常に細かく詳しく書いてあるので、気になっている事を、きっと解決できるのではないかと思います。

閉経する頃に、また読むと新しい収穫があるのではないかと思いました。

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2022年04月03日

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