【感想・ネタバレ】コワルスキーの大冒険のレビュー

あらすじ

連合宇宙軍のコワルスキー大佐は、自らが艦長を務める重巡洋艦〈コルドバ〉とともに、「銀河系最後の秘宝」による時空間転位の発動に巻きこまれて無残にも消滅したはずだった。しかしブラックホールに向かってワープするという、恐ろしく破天荒な手段によって、しぶとく生き延びていたのだ! 九死に一生得たコワルスキーたちだったが、いずことも知れぬ未知の宇宙には、息つく暇もない疾風怒濤の大冒険が待ち構えていた。

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御約束なオチがつきます。

前作(猟犬)の出来が自分の中では低めだったのですが、
久しぶりの本作、堪能させていただきました。
外伝のために、続編はなさそうですが、こちらの続きも
読みたくなる話です。お好みで。
追伸、3章4節の10ページ目くらいになぜかタロスが登場します。
誤植だと思うので、気がついたら訂正願います。

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

 <クラッシャージョウ>シリーズの外伝となる。このシリーズは「昭和」の肩の凝らないスペースオペラといってよいだろう。帯にもある、「日本のアクション・スペースオペラの祖」と。

 連合宇宙軍巡洋艦コルドバの艦長コワルスキー大佐が主役の冒険譚。コワルスキーは乗艦ごとブラックホールに吸い込まれ…(「銀河系最後の秘宝」より)。しかし、なんとか難を逃れて、とある惑星へたどり着いた。そこで宇宙海賊と大活劇を繰り広げることになる。そこで、クラッシャー見習の少年と出会うのだが、実はこの少年は〇#△$と%◆*の子なのだ。あらびっくり!

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2022年06月18日

購入済み

挿絵がない

コワルスキーは記憶通りのコワルスキーで良いのだけれど、電子版は挿絵がないのですね。知らなかったのでがっかりです。

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2022年02月25日

Posted by ブクログ

外伝ではあるけど、まぎれもなく
クラッシャージョウ。
出てきた子もリッキーを彷彿をさせて、おかげで
突然のタロス登場にも違和感なく。
いや、誤植なんだけど。するーっと入ってきたなぁ、と。
最後のは見たいような見たくないような。

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2022年05月05日

Posted by ブクログ

外伝とは言え久々のクラッシャージョウシリーズ。本編が、リアルの技術の発達に主人公たちのパワーが押され気味となる中、愚直さをあえての武器としてジョウにおけるとっつあぁんポジションのコワルスキーを主人公としたのは悪くない。スーパーマンでは無いので、状況において置かれても、脇キャラ大集合的な感じであまり活躍できなくても、「まあいいか」と思わせる人選である。センスオブワンダーのワクワク感はともかく、以外でもないキャラが登場したりとキャラクターベースで話が進む作品である。

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2022年02月20日

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