あらすじ
連合宇宙軍のコワルスキー大佐は、自らが艦長を務める重巡洋艦〈コルドバ〉とともに、「銀河系最後の秘宝」による時空間転位の発動に巻きこまれて無残にも消滅したはずだった。しかしブラックホールに向かってワープするという、恐ろしく破天荒な手段によって、しぶとく生き延びていたのだ! 九死に一生得たコワルスキーたちだったが、いずことも知れぬ未知の宇宙には、息つく暇もない疾風怒濤の大冒険が待ち構えていた。
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御約束なオチがつきます。
前作(猟犬)の出来が自分の中では低めだったのですが、
久しぶりの本作、堪能させていただきました。
外伝のために、続編はなさそうですが、こちらの続きも
読みたくなる話です。お好みで。
追伸、3章4節の10ページ目くらいになぜかタロスが登場します。
誤植だと思うので、気がついたら訂正願います。
Posted by ブクログ
<クラッシャージョウ>シリーズの外伝となる。このシリーズは「昭和」の肩の凝らないスペースオペラといってよいだろう。帯にもある、「日本のアクション・スペースオペラの祖」と。
連合宇宙軍巡洋艦コルドバの艦長コワルスキー大佐が主役の冒険譚。コワルスキーは乗艦ごとブラックホールに吸い込まれ…(「銀河系最後の秘宝」より)。しかし、なんとか難を逃れて、とある惑星へたどり着いた。そこで宇宙海賊と大活劇を繰り広げることになる。そこで、クラッシャー見習の少年と出会うのだが、実はこの少年は〇#△$と%◆*の子なのだ。あらびっくり!
Posted by ブクログ
外伝ではあるけど、まぎれもなく
クラッシャージョウ。
出てきた子もリッキーを彷彿をさせて、おかげで
突然のタロス登場にも違和感なく。
いや、誤植なんだけど。するーっと入ってきたなぁ、と。
最後のは見たいような見たくないような。