あらすじ
第一印象抜群の婚活相手がもしも「専業主夫」志望だったら…?
仕事にかまけ、35歳でようやく婚活始めた美智香の前に現れたのは、大企業の課長で、人当たりも柔らかい、気の利く1歳上のイケメン・鵜森(うのもり)さん。「コレはなにかある!」そう踏んであれこれ質問を繰り返す美智香だが、欠点らしい欠点が見つからない。
最後に彼が遠慮がちに打ち明けてくれた「専業主夫になりたい」という以外には。
「ありえないでしょ」と心の中で一蹴する美智香だが、鵜森さんの人となりに触れて、彼のことを知りたいと思うように…!?【恋するソワレ+】
感情タグBEST3
専業主夫を敬遠する女性たちがまだまだ
多いのは事実なのかもしれませんが
ヒロインの様に仕事第一で生きてきて
家事も苦手で35歳で婚活を始めた女性の前に
専業主夫希望で蓄えも十分だという36歳の
爽やかで親切なイケメンはまさに福来たる。。
だと思うのは私だけなのでしょうか?
アドバイザーの女性の言い分に頷いて
しまいました。
匿名
鵜森さんと同じような考えの女性はけっこう多いと思います。でも最近はその上でやっぱり家事と仕事と両方やる人も多いですからね〜。共働きじゃダメなの?と思っちゃうのもわかります。
匿名
相手を説得できるか
主人公の綾瀬美智香は大手パチンコ企業の営業として全国転勤をしていて35歳で本社勤務になった独身女性。
焦りはあったが周りの転勤族も本社勤務後に結婚した人が多いことから、婚活に希望を持とうと頑張った。
しかし実際は三十半ばで最近婚活を始めたばかりの美智香に対して彼女が出す条件の相手にマッチングすることはなかった。
そんななか相談員からプロフィールを見ずに会って欲しいという相手と会うことになる。
やってきた鵜森将はなぜこの歳まで売れ残ってるのか疑問に思う優良物件だったが、彼はなんと専業主夫希望だった。
思わず引く美智香だったが実際仕事にかまけて掃除などの家事がおろそかな彼女にとっていい相手ではあるがかつて付き合った相手は仕事のできる人だっただけになかなか気が進まない。
しかし相談員の35歳女性の市場価値の厳しさを説かれた美智香はせめて鵜森に共働きにしないかと説得してみようとするが……。
女性という生き物はどう頑張っても若さでジャッジされるというシビアな現実があるため美智香も必死だよなぁと共感した。