【感想・ネタバレ】自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」のレビュー

あらすじ

読書の最大のメリットは「自分の思考を投入する余地がある」こと。情報収集の効率だけなら動画のほうが優れていますが、思考を進化&深化させて自分の中に「問い」を育て、成長につなげるのは読書の方が適しています。
その「自分の成長につなげる読み方」を、Voicy の人気チャンネル「荒木博行の book cafe 」のマスターがまとめた一冊です!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

■人生は一生学び続けなければならない刑…!せっかくなら本を通じて楽しく学び続けたい…!!!

■本の最大の魅力は、思考できるだけの「余白」があるところ。文を読んだ時、思い浮かぶ画面や言葉が、人によって異なる…それが余白。映像だと、余白が少ない。

■読書のポートフォリオを組もう。3つの要素があるよ!

□問いの発見…今まで考えたことのない、問いを提示する本。人生の見方を根幹から変える…力を持つ。
□答えの発見…自分で問いや仮説を持ってる時に、新しい答えをくれる本。自分の仮説を裏切るような答えに驚きがある!と感じるよ。
□既知のリマインド…わかっているけど、できないことをリマインドしてくれる本。既知のことわ、思い出して必要性を再認識させてくれるよ。

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2022年06月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

#メモ

##考えて本を読むとは
懐疑が大事、本の内容を無批判で受け入れてはいけない。熱狂7懐疑3のバランスがちょうどいいのでは??
懐疑を言葉にしていくことで、他人の頭で考える読書になることを避ける。問いを抱えて育てることに努力する。

##本との向き合い方
読書のパラドックス。なんか活かそうと思って読まない方が、なんか活きる。本なんて自由に読めばいい。

##問いと答え
過去を抽象化して、未来に活かす。具体のレイヤー、手段の引力に負けるな。本の中にある他者の知見を抽象化して借りる。
自分の問いの抽象度を高めた上で、本を読む。抽象度を高めれば、どんな課題も過去の延長にある。
本の中の具体を抽象化して、再度自分の行動に具体化する。

##本の魅力
本には思考できるだけの余白がある。だから懐疑して自分のオリジナリティが出てくる。

##本の選び方
問いと答えの構造で本を選ぶ。問いの発見。答えの発見。既知のリマインド。この3つにラベリングするとわかり良さそう。自分の人生のフェーズでポートフォリオを組んでみると良さそう。

##読んだことを定着させる
読書のスノードーム理論。読んだ本を振り返って、生きる沈澱にする。なんか大事そうな言葉はそのまま冷凍保存。


#感想

本を読んでも右から左になっちゃってる気がするのが、悩み。自分の頭で考えるってのが気になって読んでみた。
懐疑ってのにかなりピンと来た。自分に足りてないのはこれな気がする。本を読んでてモヤモヤしたときはそういう人もいるなと思ってその部分は読み流してた気がする。
もやもやを言葉にして、「問い」に抽象化する。やってみよう。

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2022年08月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【メモ】
本を読むことで「正しい抽象化」を身につける。。
- 1 なぜ今、本なのか?
- 余白があるので、「解釈」をせざるをえない。この不便さが力になる
- 本の「守破離」。まずは素直に受け止める(✕受け入れる
- 読書の「体験」化による自然な吸収
- 2 どんな本を選ぶのか?
- 読書なんかでも、③の本を手にすることが多い(というか既知に反するテーマの本は脊髄反射で手に取らない。
- それ自身は消して悪ではなく、精神安定剤というか再認識するという点で重要な時がある。一方でそれだけだと世界はほぼ広がらない。
- これは知の深化であり、知の探索がなければ足元の問いに対する答えが広がらない。
- かと言って知の探索ばかりでは特定の仕事のパフォーマンスが上がらない。
- 3 本を通して「問い」を育てる
- 具体と抽象の往復し、彼方から此方へ。
- 4 「読書の病」を治療しよう
- 完読。、コミットメント、実践の病
- 5 「読書が役に立つ」とは、どういうことか?
- スノードームのメタファー→沈殿させる情報のカタマリ(ページ化)と、意図的にかき混ぜるタイミング。
- 6 「本を読む」とは、自らを生きるということ
- 酒は飲んでも飲まれるな
- 問いを持つことが答えである

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2022年06月01日

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