あらすじ
【勇者】になることを夢見て幼き頃から努力をしてきた少年ラセル。
だが、女神から与えられた職業は回復魔法の最高職【聖者】であった。
幼馴染3人とパーティーを組んで冒険を始めるも、全員が回復魔法を習得……回復魔法しか使えないラセルは追放されてしまう。
失意のまま帰郷した彼を待っていたのは謎の美女・シビラとの出逢いで――
「――あなたは"力"が欲しい?」
新たに出現したダンジョンで絶体絶命の窮地に陥るラセルは、
自身に眠っていた無限の魔力とシビラの導きで、最強の力を手にする!
追放された【聖者】が最強へと成り上がる英雄譚、開幕!!
感情タグBEST3
出だしはまあまあ。
「パーティ全員回復魔法使えるから、お前いらない」という理由で追放された主人公が、回復術師となる前から鍛え続けていた剣術と、謎の女性と出会ったことで得た闇魔法で無双するストーリー、なのですが1巻は原作小説の第1章終盤にあたる部分、これからって所で次巻に続く展開となっている為、お話としてはキリが良くないです。原作小説からコミカライズを経ての持ち味も現時点では今一つ。総評として悪くはないのですが、もう一押し欲しいところです。