あらすじ
本当は怒りたくないのに、なぜかイライラして気持ちが晴れない。いろんなことが、うまくいかない。そんなときに読んでほしいのが本書です。
著者自身、ほんの十年ぐらい前は土下座をしてお金を借りるぐらいド貧乏でしたが、ひょんなことから「怒らない生活」を始めることで、人生がどんどん好転し、人間関係がよくなり、今では全くお金に困らない生活を送れるようになっています。
実は怒りを感じやすい人ほどパワフルなので、恋愛や仕事、人間関係などがうまくいく可能性が高く、人生を好転させる機会に恵まれます。
実際、著者のクライアントさんに怒らない生活を送る秘訣をアドバイスしたところ、振られた怒りをパワーに変えてきれいになったり、喧嘩が多いご夫婦が一気にラブラブになったり、手痛い出来事をきっかけに一年ではなく、ひと月で7桁、8桁稼ぐように大成功したりする方々が続出しているとのこと。
本書では、著者の実体験を踏まえ編み出した、イライラ生活から抜け出して、毎日を楽しみ、仕事やプライベートを充実させるコツを、4コママンガと共に分かりやすく解説していきます。
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Posted by ブクログ
自分はそんなに怒りっぽいほうではないと思うけど、感情コントロールの方法のストックを増やすために。仕事にも役立つかな。怒りを抱く相手別の対処法あり。
内容は知ってることが多かった。実践できるかは別の話。
めも
・怒りも大事な感情。悲しさ、寂しさ、つらさに蓋をしている状態。ちゃんと感じられないと危険。相手に返さず、八つ当たりするでもなく、自分の中にためこむわけでもなく。怒りのエネルギーを自分の成長に向ける。
・人は怒りたいから怒る。相手にあわせて怒りを調節することができる
・怒る以外の解決策を知らないか、わからないから仕方なく怒っている。怒っても思考停止に陥って問題解決を遠ざける。
・睡眠不足、運動不足、栄養不足、勉強不足から怒りが湧く。
・相手の大切なものを大事にしつつ、自分は本当はどんな関係を築きたいのかを素直に伝える。
・むかつく上司には心の中であだ名をつける。むかつく相手を笑いに変える。
・怒らない+何か行動をプラスして、自分の中に未消化の怒りを残さない。
・承認欲求が満たされないと怒りが湧いてくる。
・コミュニケーションで大事なことは確認。大切な人だから理解し合う努力をする。
・支配的な怒りに注意。正しさは人や立場、習慣によって変わるので相手の立場になって考える。
・嫌われない努力より、好きでいてくれる人を大事にする
・自分のいい部分を引き出してくれる人と付き合う
・自己受容ができる人ほど他者受容もできる
・怒りを感謝に変える。嫌な過去の解釈はいつでも変えられる。