あらすじ
「貴方の骨髄を提供してください。できることなら何でもします」
婚約者を救うために懇願してきた二乃島に、「じゃあ僕を満足させて」と水月は体の関係を要求した。
恋人に裏切られたばかりの水月は二乃島を弄ぼうとするが、二乃島に助けられたことで彼の孤独に気づく。それを放っておけずに接するうちに、無表情だった年下男は大型犬のように懐いてきて――?
完璧そうに見えて、何か欠落しているポチの言動にツッコミを入れつつ寄り添う、孤独な攻めを救うお話。
※この作品は2012年シャレードパール文庫刊『ポチ拾いました』に、同人誌掲載作品などを収録した完全版です。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
ポチが『ポチ』です
骨髄移植のドナーとレシピエントの家族という関係から始まる物語。粗筋の印象からシリアスで重めな物語を想像したのですが...。
どちらかというとコメディ寄りな印象。
とにかくポチ(二乃島)が『ポチ』です!
時に忠犬、時に愛玩犬、ある時は護衛犬。そして夜には絶倫狼さんになってしまう、生真面目イケメン二乃島のワンコ七変化ぶりが面白い作品でした。
冒頭こそ二乃島に対して結構クズいことをしていた水月ですが、実は色々気にするタイプ。自分の価値観が揺るがないポチ(二乃島)との相性は良さそうです。
元カレ(トシ)とポチの和解(?)エピソードも良かったです。
匿名
ポチは表紙の絵と若干印象が違います。面白かったし買って良かったんですが、それは割引がかなりされていたからで、通常の値段で買ってたら微妙だったかもしれません。
年下ワンコの溺愛が大好き
出会いは最悪。骨髄移植の提供者と患者の家族という極めて稀な設定。しかも、患者の家族とドナーの直接的な接触は絶対に禁止のはず。つまり違法。そんな関係から最後は恋人に、ってかなり無理がある設定だけど、闇の深い攻めの年下ワンコが初めて心を開いて受けに執着するのは、なんだかホッとする出来事だった。
値下げになっていたので
かなり値下げになっていたので、購入してみました。
表紙のイラストや、あらすじから、少し重めのストーリーかと思っていたら…
最初はやっぱり重いなぁ〜の印象でしたが、
ん?あれ?あれれ?
ニ乃島って天然?読み進めるたび、新しい発見がいくつも見つけられました。
読み応えもあり、良い意味で裏切られました。
買って良かったわ。
思ったよりもよかった!
正直破格の値引きをされてたのでそこまでの期待はせずに表紙の絵とわんこ系っていうことで読み始めました><
受けのわんこ感だったりたまにでる狼に変わるところにきゅんとしました♪
この作品の中にちょこっとだけ出てくる違う作品のキャラも気になるのでそちらも読んでみようと思いました☆