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Posted by ブクログ
たしかTwitterでおすすめのような形で気になっており、たまたま書店で見つけたので一読。
今まで「動物性愛」について考えてきたことはなかった中で、日常生活でも溢れるペットの性欲の視点は今までになかった。
動物との対等な関係性を考えることは自分自身の他者へ関係の仕方を改めて考えるトリガーになりました。
すぐには答えが出ないし、考え続けるべきものであることは間違えない。
Posted by ブクログ
動物を性の対象として接する人、動物愛護団体からは動物虐待と言われ、世間からも差別の目を向けられる。
読んでいるうちに、この「ズー」の人たちは、共感能力が高い人たちなんだなと感じた。
子どものようにかわいがるのではなく、動物と同じ立場で対等であろうとしている。
筆者の書いていたけど、この中で登場する「ズー」の人たちは、動物と対等の立場になれることのすばらしさを語っているけれど、みな動物から受け(挿入される)側であることが多い。
受け入れる立場に立つことで、他人から見た動物虐待や性欲の発散と思われることに防衛線を引いでいる。(自分の価値観を動物に押し付けているのではないと・・・)
むしろ、攻め側の人を見下している人もいる。
挿入するというある意味の攻撃性を回避することで、自分が攻撃的でないことを保証している。
でも本当にそうなのか?
人間のSEXでも男性には攻撃性があるのか?
それに対して、女性側はある意味の被害者になるのか?
SEXだけがすべてではないのだけれど、重要なことではあるのかな
もし知人に言われたら、受け入れられるか
たぶん受け入れられないかも