【感想・ネタバレ】読むだけで世界地図が頭に入る本―――世界212の国と地域が2時間でわかるのレビュー

あらすじ

世界212の国と地域の"今"をこの1冊に凝縮!一度読んだら忘れない!パラパラ読むだけで位置関係がスッと入る。国とエリアの特徴が面白いほどわかる。経済、エネルギー、人口、紛争、敵対国、同盟国、環境問題――複雑な世界の重要問題がスッキリわかる!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

BPOの主役はインドだったが、フィリピンが成長産業に位置づけてコールセンターでは2014年にインドを抜いた。
インドのICT産業はカーストに当てはまらないため、意識が希薄になっている。
バングラデシュは、ベンガル人の国、という意味。東パキスタンが、西パキスタンから独立。西パキスタンはパンジャブ人中心
アフガニスタンイスラム共和国=イスラム原理主義の国。
トルコ、ジョージアには、アゼルバイジャンから地中海までの石油のBTCパイプラインがある。
カザフスタンは、中央アジア最大の産油国。内陸国では世界一の面積。
ウズベキスタンのアラル海は1/10まで縮小した。塩分濃度が上がり、生物は生息不能。流域国の国際問題になっている。
アイスランド共和国は再エネ電力100%。水力と地熱発電。
リヒテンシュタイン公国は、スイスとオーストリアの間の国。小豆島と同じくらい。もともとはリヒテンシュタイン侯爵家が神聖ローマ帝国から自治権を与えられていた。代々リヒテンシュタイン侯爵家が元首を務めている。非武装中立。タックスヘイブンとして有名。法人税がない。
サンマリノ共和国。イタリア北部の内陸国。城壁に囲まれたチッターノ山の上の国。世界最古の共和国。
アンドラ公国。フランスとスペイン国境の国。
ジブラルタル。ヨーロッパ最後の植民地。イギリスが統治。スペインが返還を求めている。
西サハラ。モロッコによる実効支配が続いている非独立地域。
サハラ砂漠の南側は砂漠化が進んでいる。牧畜の増加、耕作期間の長期化で、植生が乏しくなっている。
ルワンダ共和国。ルワンダ大虐殺を乗り越えて経済成長を遂げた。観光と高付加価値農業、ICTなど。
コンゴ共和国とコンゴ民主共和国。フランス領とベルギー領の名残。
南アフリカはジニ係数は世界で最悪、治安の悪さが深刻。
カナダ。世界で2番目に大きい国。
カリブ海にはタックスヘイブンが多い。小さい島国では産業がなく、外国企業の誘致に力を入れてきた。税もないが、福祉政策もほとんどない。
プエルトリコは、アメリカの自由連合州。独立していない。アメリカ国籍をもつが、選挙権はない。
イギリス領、フランス領、オランダ領、アメリカ領などがある。
フランス領ギニア。南米で唯一の非独立地域。
パラグアイ。電力は100%水力で、ブラジルへ電力輸出も行う。
フォークランド。イギリスとアルゼンチンの領有権争い。フォークランド紛争はアルゼンチンが負けた。
キリバス共和国。日付変更線を大きく張り出させている。海面上昇が深刻。

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2024年10月31日

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