あらすじ
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日本人にもなじみ深いサラダ。
大根サラダや海藻サラダ、ゴボウと人参をマヨネーズで和えたゴボウサラダなど、日本でも固有のサラダが親しまれてきました。
対して、世界ではどうでしょうか?
世界には、日本人の知らないサラダがまだまだたくさん存在します。
本書は、そんな世界各地で食されるさまざまなご当地サラダを、レシピ付きで紹介する図鑑です。
普段よく目にするあの食材を使った驚きのサラダ、思わず舐めてみたくなる初めて見るドレッシング、甘いのか苦いのかわからない不思議な野菜などなど、その地域の風土や伝統を色濃く反映したサラダは、見ているだけでも楽しくなります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
世界中のサラダを覗き見できた。
どれも色鮮やかで凝ってる。
名前が知らない野菜もたくさん出てきたので勉強になった。
もっとも、サラダの名前に関してはおしゃれ&長すぎてほとんど記憶していないけど。
一番食べてみたいなと思ったのは、イタリアのカポナータ。
なす、パセリ、玉ねぎ、トマト、バジルの組み合わせが美味しそう。
でも作り方を読んでみたら、あまりに長い過程に目が回り断念。
日本であまり売っていないような食材も出てくるから敷居が高い…
目で楽しむだけに留めておこう。
説明にはフランスのラタトゥイユに似た料理って書いてあるけど、そのラタトゥイユってなんなんだ
モンテネグロのサラタ・オドゥ・ヘリディニ・レザナツァも印象的。
そばにフェタチーズを混ぜて塩とコショウをかけるといったもの。
サラダと定義していいのか疑問
Posted by ブクログ
私には夢がある。それは大それたものではなく、家でひとりで叶えられる夢である。いつか、この本から1日1サラダ作って1年間過ごしたい。
世界各地のご当地サラダをレシピ付きで紹介するこのサラダ図鑑。図鑑というだけあって、全ページカラーで、ページをめくるたびに色鮮やかなサラダに目を奪われる。
どのサラダも本当に美しくて、まるでサラダ界のミスユニバース世界大会。各ページにはレシピと一緒にそれぞれのサラダに関する豆知識も書かれていて、サラダへの愛が感じられる。
桃の種を取った後の穴にツナを詰めたフルーツサラダ(ベルギー)や、ピーナッツバターとチリペッパーをたっぷりかけたトマトサラダ(スーダン)など、日本ではお目にかかったことがないサラダのオンパレード。幼少期から野菜中心で育てられた結果、サラダ大好きっ子となった私は、この図鑑のラインナップに感動した。
しかし、ひとつ大きな問題がある。
材料がインターナショナルすぎて近所のスーパーでは手に入らないのだ。例えば、モルディブの「ボシ・マスニ」というサラダの材料(4人分)を紹介しよう。
ライム:2個
バナナの花:1個
サラダ油:大さじ3
玉ねぎ:1個
ニンニク:3片
カレーの葉:10枚
パンダンの葉:10cmのもの4本
生のチリペッパー:5本
ココナッツミルク:120ml
ヒキマス:100g
塩:適宜
この材料揃えられる人、いる??
まず「バナナの花:1個」で出鼻をくじかれ、サラダ油や玉ねぎ、ニンニクで安心したのも束の間、「カレーの葉:10枚」で希望が消え、「パンダンの葉:10cmのもの4本」に至っては”センチまで指定すんな”と半泣き状態である。カルディとか広尾のナショナル(インターナショナルなスーパー)に行けば揃えられるんかな?知らんけど。
ゆえに食べたいとは思うけど、現時点では作れそうにない。老後、この本から1日1サラダ作って304レシピを制覇するのが私の夢である。