あらすじ
「なぜ女性は管理職昇格の打診を断るのか」「管理職になる自信など、私にはありません」……実は、自信のない人ほどいいリーダーになれる。
累計2万人を指導してきた、女性管理職育成・交渉コンサルタントが徹底解説!
自信がないと感じる原因は環境にある。「感じる必要のない不安」はひとまず脇に置き、失敗を恐れず、挑戦していこう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
大事なところは太字と線が引いてあり、カラーもところどころ使ってあり、読書に慣れていない人にも読みやすい工夫がしてある。女性で、すでに管理職で悩んでいる人、これから管理職になるかもしれない人、リーダーシップを取りたいが自信がないすべての女性に読んでほしい本です。
即実践できそうなヒントや、リーダーシップ理論、ケーススタディまで様々な視点から描かれていて、後半のWin-Win交渉は仕事だけでなく家庭でも使えそうです。
Posted by ブクログ
女性に仕事を打診すると、自信がないと断られることが少なくない。しかしながら、その自信がない女性ほど良いリーダーになるというエビデンスを経営学の切り口で紹介している。リーダーはちょっと、という女性自身だけでなく、リーダーになってほしい部下のいる上司の立場でも、読本をお勧めできる。
Posted by ブクログ
リーダーになる事をためらい、リーダになってもなかなか自信を持てないという女性たちの不安を払拭するための本。女性だけでなく、俺についてこい的なリーダになるのが苦手な男性にもためになる本。
リーダに向いてないと思う方は読んだら考え方が変わると思います。
Posted by ブクログ
印象的だったこと
・自分の責任ではないのに「自分が悪かった」と思いがち
→何でもかんでも自分が悪かった、と思いがちなところがあるのかもしれないと気づいた。客観的に事実を認識し、事実と認知を分けることで振り回されてぶれないことを気をつける
・リーダーシップのあり方が多様
→女性はサーバントリーダーシップ、と言われるが、部下に迎合しすぎることに繋がる可能性も。また情緒的な相手は苦手なんだよね、と線引きする必要もたまにはあり。また、弱みまで見せるオーセンティックリーダーシップだが、弱みのみせ過ぎもng
・ケーススタディにおいて、責任感が悪さをすることも
→プロジェクトへの責任感のあまり、部下の成長や気持ちを阻害することもあるので留意が必要。部下、メンバーの思いを定期的に傾聴する時間も意識的に作ること(前もって予告し、準備してもらうことも大切)
・育休者のケーススタディ
→今度自分自身も使ってみようと思った。
「私の働きぶりでは不安ですか?」上司の本音を引き出す、上司の抱く不安感を確認する
「自分が整えている両立体制」
「両立の段階に入りました」「前のプロジェクトで経験した失敗を生かしたい」
Posted by ブクログ
求められるリーダーは、落ち着きがあり、前向き、チャレンジしてる。失敗しても、許容し、適切に対応、心が穏やか。
目の前にいるリーダーと比べてどうか。
自信のない人がそのようなリーダーになるために、3つの武器を身につけるというのがいい。
•リーダーのタイプ、要素を知る
仕組み作りやミッション作りが苦手な自分は、まずはリーダーのフォロワーを目指して成長したいと思った
•マネジメント思考 高い視座で考える訓練必要
•winwin交渉術 これは別でも学びたい 相手が望んでるものを知る、Bita Batna Watna で整理も活用したい
家族、子育てでwinwin交渉を学ぶというのもおもしろかった