【感想・ネタバレ】フリードリヒ大王 啓蒙君主のペンと剣のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2016年04月01日

虚飾を排した大王の「実像」を描こうとする本。その際とくに注意が払われているのが、フリードリヒと父王フリードリヒ=ヴィルヘルム一世との確執、姉ヴィルヘルミーネとの家族関係、大王による王妃の冷遇、大王の個人的交友関係など、大王の人柄がよく分かるようなエピソードを中心として構成されている。その点では、参考...続きを読む文献にも挙げられている訳書『人はいかにして王となるか』と同様の内容を、ただし詳しい部分はそれ以上に詳しく、簡潔明快に叙述してくれている。『反マキャベリ論』の著者フリードリヒとシュレジエンに侵攻する政治家フリードリヒの対比についてなど、彼の政治哲学と実際の政策の関係については、かなり厳しい評価が下されている。他方で、ヴォルテールとの関係については、ヴォルテールの評伝などと比べればむしろ大王に好意的な書き方であろう。いずれにせよ、一八世紀の宮廷社会に生きる人間の生活様式、生活文化がよく分かる本である。

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Posted by ブクログ 2015年02月16日

フリードリヒ大王について知りたかったので読んでみました。
歴史が苦手な私でもわりとすんなり読めましたが、該当地域の地図や年表などの資料があればなお良かったかと思います。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

公人でなく私人としてのフリードリヒを知りたい人にお勧め。
これ読んだだけで著者の趣味がだいたいわかります(笑)

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