【感想・ネタバレ】看守の流儀のレビュー

あらすじ

「いやぁ、これは久しぶりのドストライクだった」――横山秀夫
「読んで損することは絶対にない。必読である」――池上冬樹(解説より)

刑務所、そこはシャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く、更生の最後の砦――。
石川県の加賀刑務所を舞台に、刑務官と受刑者たちの織り成す五つの事件。
仮出所した模範囚の失踪(「ヨンピン」)、暴力団から足を洗う“Gとれ”中に起きた入試問題流出事件(「Gとれ」)、受刑者の健康診断記録とレントゲンフィルムの消失(「レッドゾーン」)など、刑務官たちの矜持と葛藤がぶつかり合う連作ミステリー。


(著者プロフィール)
城山真一
1972年石川県生まれ。金沢大学法学部卒業。『ブラック・ヴィーナス 投資の女神』(宝島社、文庫化に際して『天才株トレーダー・二礼茜 ブラック・ヴィーナス』に改題)で、第14回『このミステリーがすごい! 』大賞を受賞。他の著書に『仕掛ける』(宝島社)、『相続レストラン』(KADOKAWA)、『ダブルバインド』(双葉社)など。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

連作長編形式で、刑務所に勤める人たちと受刑者との関わりを描き、各篇とも良い出来でとても面白い。刑務官のルールはあまり馴染みがないので新鮮で、ヨンピンとかサンピンの意味は勉強に?なった。相変わらずのオビの煽りは気にしない方がいいが、刑務所に持っている我々のイメージをうまく逆手に取ったやり方という点で、鮮やかな反転というところだと思う。看守シリーズは次作もあり積読中。城山さんの書く方向がまだばらけてるので、これ以外に手を出すかどうかは、他のレビュワーの評判を参考にしたい。

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2026年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

看守がどういうものなのかを知れて興味深かったし、ミステリー要素もあってページを捲る手が止まらなかった。
火石さん、序盤からシゴできすぎて好きだったけどまさか女性だったとは…。
ますます好きになった。刑務所でのLGBTQ問題って本当に難しそう。受刑者だからって人権を蔑ろにするのはダメだし、でも一般人に比べたら軽視される現実もわからないわけではないし。
実際に刑務所がぶち当たってる壁なんだろうなと思った。

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2026年03月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白いです!
こんな事ある?!みたいなまさに"マジック"な展開が多いのでアニメで見てみたいです。

ヨンピン: 宗方刑務官すこ。源田などキャラが良い。源田の兄とかアニメキャラだろ。そして世間狭すぎワロタ。

Gとれ: 刑務所青春物語。

レッドゾーン: 音痴な子守唄に泣く。

ラ受け: 貝原の親父に泣く。

お礼参り: 脳のバグり不可避。

山崎先生の過去とか火石の傷とかの真相が知りたいのですが、別の本に書いてあるのかな??

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

刑務官を主人公とした連作ミステリー。それぞれに矜持があり、様々なかたちで受刑者と向き合う。各話に捻りがあって面白いのと、謎めいた刑務官火石の存在と間に挟まれる受刑者三上のパートが一つの軸になっている。
横山秀夫作品のような重厚さがあるミステリー。
最終話は特に今までの伏線が回収され、先入観が痛快なまでに裏切られる。


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2026年01月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

火石が女とは!
深読みしすぎててっきり火石が復讐する話なんやとおもた。女刑務官かっこいい
結局顔の傷の理由や手の先を拭く癖?はよくわからんかった。。読み逃した?

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2025年11月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

叙述トリックにまんまとやられた。
話の内容も良かった。
続編も読む予定だけど…
続編って前作を超えることが
少なからず多いので一旦積読しそう…
星3の内訳としては、期待が大きかった為。

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2026年01月23日

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