【感想・ネタバレ】ツイステッド・シスターズ(3)のレビュー

あらすじ

100歳で亡くなった父が四姉妹に遺したのは古い洋館と5番目の妹(0歳)。犬猿の中だった四姉妹は五女の保護者となり、なぜか古い洋館で同居にすることに。
しかし、そこに現れた「館の所有者」と名乗る謎の男・亀石。この男と父との関係とは!? そしてなぜか三女・理華子と急接近!
複雑な感情のまま、洋館を購入するしかなくなった理華子は、ついにお金のため漫画の連載準備に取り掛かろうとするが……。
次女・純子の引きこもりの息子、五女の命名、長女・良子のファンが出現など、問題は山積みだけど、いがみ合いながらも少しずつ団欒が増えていき、四姉妹はまたあの頃の「家族」に戻ることができるのか?
山下和美が描く、ちょっとヘンテコなファミリーストーリー第3巻!

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Posted by ブクログ

3巻が出ましたっ! うれしいぃぃ。

しかもめっちゃくちゃおもしろすぎ。巻を追うごとに濃ゆくなってる。いやもうホントこれ好きだわー。

3巻の目玉はなんといっても、〈地元の中学高校で神童中の神童と言われT大に現役合格して在学中に司法試験に一発で合格した〉(←ティアラちゃんのセリフ)という弁護士、大文字龍徳の登場! もう声出して笑っちゃった。彼を「スッ」とさせちゃう良子姉ちゃん、さすがです。

亀石雷蔵もいきなり薔薇しょっちゃってるし、ちらほら恋の芽が出てきてたりもして、この先、この館のことはもちろん、四姉妹(+天使1人)と雷蔵と大文字が、なんかもういろんな方向にどうなっていくのか、とにかく楽しみすぎて目がまわる。最っ高のシスターズですわ。

ああ4巻が待ち遠しい。

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2022年12月23日

Posted by ブクログ

▼あまりマンガの新作をちゃんと追いかけていません。なので、山下和美さんと言えば「天才柳沢教授の生活」の作者だ、という認識なんですが、それはものすごく古いことなのでしょう。3巻までしか読んでないのですが、「ツイステッド・シスターズ」、面白かったです。

▼90歳くらいである男性が死ぬ。お金持ちだったようで何度も結婚していて、子供が数人いる。上は70台くらいの老女。なんといちばん若い子供は二十歳の女子大生…とおもいきや、なんとゼロ歳児までいました。というのが始まりで。主人公は三女?なのか、アラフォーくらいの漫画家女性。

▼この凸凹の四姉妹が、父が遺した首都圏内の瀟洒な洋館で暮らすことになる・・・・というお話で。しっちゃかめっちゃかした出だしでしたが、要は4世代それぞれの女性の人間ドラマ喜怒哀楽と、あとはとにかく洋館で暮らすということを描きたいんだなということが3巻までで腑に落ちて。先行きが楽しそうです。

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2025年08月03日

Posted by ブクログ

夢は消えて現実が建つ 私のような発想中心の思考に君の合理性が加わればエネルギーは巨大爆発レベルで炸裂する 有意義な投資と認識していた 少女漫画版『島耕作』になりましょう 伊丹十三に決まってるでしょ

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2024年02月27日

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