【感想・ネタバレ】初恋が実るときのレビュー

あらすじ

キャサリンは決死の覚悟で家を売り、義兄の部屋へ転がりこんだ。幼いころから彼に恋い焦がれ、今も思いはふくらむ一方だけど、いつまでたってもルーカスは、私を女性として見てくれない。彼を振り向かせるには、このくらい思いきった行動に出なければ。もうこれ以上、“妹”なんて呼ばせないわ――絶対に!かたやルーカスは、繰り返し自分に言い聞かせていた。血縁がないとはいえ、キャサリンは“妹”として慈しむべき相手。彼女がどれほど魅力的でも、一つ屋根の下で暮らしていても、あやうい感情は隠し通さなければならないんだ――絶対に!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

義兄妹(親の再婚で義兄妹になった)ものだけど明るめであまりインモラルな感じはない。
お兄ちゃんがいかにも独身を楽しんでます的ないい男なんだけど、妹が結婚相手を探して欲しいというと、自分の友達は全部(自分と同じタイプだから)駄目だと、紹介しつつ邪魔をするあたりが楽しい。

両片思いであることは最初から分かっているので、どこでダムが決壊するかと楽しみに読むわけだけど、なんかよくわかんない展開でそっちへ。
「その時」にお兄ちゃんが「妹のどこにいつクラっときたか」をいちいち言いながら迫るのがヘンタイっぽくて楽しかった。

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2012年03月17日

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