【感想・ネタバレ】魔性の恋人のレビュー

あらすじ

イギリス政府の秘密諜報員として働くリチャードは場末の貧民窟で重大情報を手に入れた夜、腹を空かせた浮浪児にそれをかっぱらわれる。すぐに取り戻して事なきを得たが、浮浪児は少年に変装した美少女だった。それもかなり高貴な生まれの。ジョージーと名乗った彼女は語り出す――両親の死後、薄気味悪い男との結婚を無理強いされ逃げ出した。有り金をすられ、浮浪児となって生き延びるほかなかった、と。強烈にジョージーに惹きつけられ、リチャードは彼女を屋敷に連れ帰る。だが暗い秘密を抱えた彼が、ジョージーを妻にすることは不可能だった。

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序章の頃はヒロインとヒーローの出会いにワクワクでしたが、ページが進むにつれ、互いの愛の告白に、結婚に、二人がモジモジしている時間がもどかしい。
戦争もサスペンスも含む壮大な背景なのですが、今一つ盛り上がりに欠ける感がありました。

それにしても原題の “The Homeless Heiress”が、本文からも、何故「魔性の恋人」という邦題となるのか不思議です。

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2021年11月25日

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