【感想・ネタバレ】幸せの記憶のレビュー

あらすじ

エミリーは十六歳のとき、セバスチャン・ホークリッジ卿と婚約した。幼いころから憧れていたハンサムなセバスチャンとの婚約――エミリーは幸せの絶頂にいるはずだった。ところが、ある日彼が従妹のキャロラインと話しているのをもれ聞き、その内容を知ったエミリーは愕然とした。彼が本当に愛しているのは、私ではなくキャロラインなのね……。それから五年がたち、エミリーの周囲で起きた盗難事件をきっかけに、再会したセバスチャンはすっかり道楽者の雰囲気を漂わせていた。今さら、こんな遊び人になど興味はないわ。だが、冷淡にあしらおうとしたエミリーに、彼は意外な提案をした。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ヒロインは16歳の時に婚約を破棄している。相手は初恋の男性だけど自分以外に好きな人がいると思って身を引いたのだ。
それから5年してヒーローと再会。彼は放蕩貴族を装っているがある事件を内密裏に調べている。
その調査のためにヒロインに婚約者を演じてもらうよう要請するのだが。
お互い思い合っているのに、立場的には見せかけの婚約者という複雑な状況に追いやられている。
ヒロインは賢くて勇気があり、ヒーローも負けてない。
事件と二人の関係が進展したり滞ったりするのが面白い。
最後の誤解が解ける時の「あら」っというあっけなさも気に入ってます。

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2011年02月02日

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