【感想・ネタバレ】食卓のつぶやきのレビュー

あらすじ

ほんとうにうまい大根は、
「ほんとうに、うまいねえ」
むかし、三井老人が、よくいっていたものだ。(本文より)

四季折々の味を慈しみ、土地土地の食を堪能する、たべものエッセイの神髄。
幼き日の海苔弁当の思い出から時代劇の食べもの、卵のスケッチ、そして大根の滋味に目覚めるまで。あるいは東京下町から奥多摩、仙台、湯布院、さらにフランス、スペイン、インドネシアまで――。古今東西の味と人をめぐるおいしい話の数々を、時代小説の大家にして食エッセイの達人が味わい深く描く。
〈巻末対談〉荻昌弘×池波正太郎「すきやき」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いろんな食べ物エッセイを読んできたけど
ここまで食事の風景が頭の中で再現されるのは初めてだった。
表現がとてもリアルで、美味しそうな絵が思い浮かぶ。
もっと大人の余裕が出てきたらこんな暮らしをしたいなぁ。
余裕のある大人ってかっこいいなぁ。
一食一食を大切に食べていきたいと思える一冊でした。

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2022年07月08日

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