【感想・ネタバレ】マドリードの一夜の果てのレビュー

あらすじ

世界的なホテルチェーンの最高経営責任者であるレベッカは、ある日突然、会社が別のホテルチェーンに乗っ取られ愕然とする。アレハンドロ――すべては彼の仕掛けたことに違いない。五年前、二人はマドリードで出会いめくるめくひと月を過ごしたが、彼に婚約者がいると知り、釈明も聞かずにレベッカは彼の元を去った。その腹いせなの? 直談判をしようと、レベッカはスペインへ飛んだ。アレハンドロはレベッカとの再会を心待ちにしていた。レベッカに別れを告げられたあと、あてにしていた融資を断られ、僕の会社は窮地に陥ったのだ。きっとすべては彼女の差し金だろう。会社を乗っ取り、彼女を意のままにしたあと、今度は僕が捨ててやる。■いくつかの賞も受賞している実力派リン・レイ・ハリスの日本デビュー作です。愛と憎しみの交錯するストーリーを、エキゾチックなマドリードの雰囲気とともにお楽しみください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ラミレスの凝り固まった復讐心が悲劇をもたらしているようにずっと感じながら読ませていただきました。とても読み応えがありました。ラミレス、いい加減にしてと思いながら読み進めていきました。

0
2012年12月16日

Posted by ブクログ

ヒーロー最悪。
復讐するにしても、やり過ぎ。
確かにヒロインの父親が関与したせいかもしれないけど、ビジネスなのだから、その時のヒーローの力不足もあったはず。
しかも娘のことまでヒロインのせいにされたのでは…
結局は悪いことは全てヒロインのせいにして、逆恨みの八つ当たりをしていただけ。
それに比べて、ヒーローの仕打ちを最終的には冷静に受け止め、愛と同情で許してしまえるヒロインは大人。

0
2010年11月10日

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