あらすじ ゴリラ学者が思いがけず京大総長となった。世界は答えのない問いに満ちている。自分の立てた問いへの答えを探す手伝いをするのが大学で、教育とは「見返りを求めない贈与、究極のお節介」。いまこそジャングルの多様性にこそ学ぶべきだ。学びと人生を見つめ直す深い考察。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #タメになる #深い #笑える すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 このページにはネタバレを含むレビューが表示されています Posted by ブクログ ネタバレ 大学における論点が明確にまとまっている。世界の大学事情もよく分かった。 「京都大学の知を生かすために」に書かれた、西田哲学と今西自然学(霊長類学の始祖である今西錦司)の共通点、「あいだの論理」、四論(レンマ)、ハレの世界とケの世界、「見立て」などはとても興味深い。 「古くて新しい思想」を利用して、世...続きを読む界を再構築することこそ、大学の役割ではあるまいか。との筆者の意見に納得。 この10年で、いまある職業の半分がなくなると言われている。それを見越して、まだ現れていない夢を描き、それを現実にできる能力を磨くためのヒントといえるだろう。 0 2022年04月02日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 京大というジャングルでゴリラ学者が考えたことの作品詳細に戻る 「社会・政治」ランキング 「社会・政治」ランキングの一覧へ