【感想・ネタバレ】レフトハンド・ブラザーフッド 下のレビュー

あらすじ

左手に宿った兄との絆がいま試される!
真犯人を探すため違法ドラッグ密売組織に潜入した岳士に危機が迫る。協力者の彩夏は運命の恋人か、そして左手の兄は〈本物〉なのか?

※この電子書籍は2019年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

事故の影響で左手に亡くなった兄の人格が宿った主人公が、殺人事件の容疑者にされてしまい、冤罪を晴らすために闇社会に蔓延るドラッグ「サファイア」の謎を追っていくという物語の下巻。
登場人物が少ないので“錬金術師”の正体はなんとなく分かってしまったものの、そこから二転三転して、展開が読めなくてとても面白かったです。そして後半の兄である海斗の言動の真意にびっくりしてしまいました。最後まで兄としての役目を全うしていてとても感動しました。
兄弟愛があふれる良い作品ですので、是非読んでください。

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2025年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

伏線回収がしっかりしててスッキリする。
上巻から続きが気になって一気読み出来た。
でも薬物関係と女性関係の辺りがそんなに盛り沢山に必要か?ってくらい描写が多く、ちょっと気になった。
兄弟愛。でも最後がなんだか切なかった。

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2022年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

後半はずっと海斗に騙されていた。どうすれば岳が左手を切断するのか、どうすれば岳を暗闇の中から救い出せるのか、それをずっと海斗は考えていたんだろう。苦しんでいたのは岳だけでなく、海斗も同じだったと思う。でも、それを岳に悟らせない海斗はやはりかっこよく、完璧な兄だと思う。

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2022年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

上巻に引き続き殺人の真犯人を追う展開。弟がサファイアの奴隷になってしまうのを必死で止めようとするが、我慢できずに飲んでしまう。そこから兄弟の対立や隣人の誘惑、危険な半グレ組織への潜入や警察の駒になって行うスパイ業務など様々な危機に巻き込まれていき、その度に兄弟でそれを乗り越えていく。真犯人が分かり現実を受け入れることができていない弟には最後にして最大の危機が迫る。最後は弟を思う兄のやさしさが出ており、とても感動した。真犯人は分かりやすい伏線などが多かったため、当てることができる人も多いのではないか。

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2022年01月29日

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