【感想・ネタバレ】歪んだ波紋のレビュー

あらすじ

ニュースという名の「悪意」――。
累計75万部突破『罪の声』の著者、真骨頂の報道小説!


地方紙記者の沢村は、調査報道チームのデスクから一枚の写真を見せられる。
同僚記者が、ひき逃げ事件の犯行車両とスクープしたものだ。
「この車、遺族宅にあるらしい」。
沢村は取材へ急行する。
犯人は家族なのか――(「黒い依頼」)。

「誤報」を通じて現代社会の虚と実に迫る、著者会心の傑作。

NHKドラマ原作
吉川英治文学新人賞受賞作

解説 武田砂鉄(ライター)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

元々メディアの報じる内容が真実とは思っていなかったけど、これを読んで益々そう実感した。
メディアを失墜させるための活動家。
そういう人たちもこのネット時代で活発になってきてるんだろうなぁ。
興味深い内容でした。

0
2023年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集なのかと思いきや全てが繋がっている展開は面白い。ただ前の章の人物は忘れてしまっていたので人物相関図みたいなのを作ると分かりやすそうだし面白いと思った。マスコミへの見方が少し変わると思う。新聞だから、ネットだから、という区分はこれからはせず何が真実か見極めがだ大切だと思った。

0
2022年09月04日

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