【感想・ネタバレ】2030 未来への分岐点 Ⅰ 持続可能な世界は築けるのかのレビュー

あらすじ

世界の賢者が語る、〈地球の限界〉

世界規模の異常気象、人口爆発と食料危機、そしてプラスチック汚染……。いま、地球はこれまでにない危機に瀕している。
2030年――。
さまざまな未来予測が、人類の築き上げてきた文明がターニングポイントを迎えると告げている。
コロナ・パンデミックを経験したいま、人類は“これまで通ってきた道”をそのまま突き進み、“暗黒の未来”へと向かうのか、それとも新たな価値観のもとに、真に持続可能な世界を実現できるのか。
本シリーズでは、私たちが直面する抜き差しならない事態の最前線を徹底取材。そして、2030年を分岐点とし、“その先にある未来”を世界の賢者たちへのインタビューを通じて探る。

第1部 灼熱の星、地球/第2部 飽食の悪夢/第3部 プラスチック汚染の脅威/特別寄稿:国谷裕子――人間社会を持続可能なものへと修正するために

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本書の内容もふまえ、環境問題の改善に向けた大きな課題として以下を頭の中にとどめておきたい。

①経済性
経済的なインセンティブが誤っており、地球を破壊するやり方のほうが利益を得られることが現在の問題を引き起こし、なおかつ劇的な改善が難しい要因の大きな一つとなっていると感じる。対策としては、地球を破壊するやり方にコストを反映させる?暮らしの金額的負担が増えて難しい・・・。地球にやさしいやり方に補助金を出す?すでにやってるが、部分的かつ財源は税金。

②進行スピード
やはり人々の目先の生活には影響がない、目先の利益を追い求めることが大多数の人たちがすぐに動こうとしない大きな理由になっている。

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2022年06月25日

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