あらすじ
まず作ってみよう!後から何とでもなる
■Power Appsとは
Power Appsは、スマートフォン用のアプリやパソコン用のWebアプリなどを、コードを
書かずに作成できるノーコード/ローコードツール(ソリューション)です。
必要なパーツをPowerPointの感覚で配置し、必要な制御をExcelの関数の感覚で記載することで
アプリを作成できます。
Microsoft365(Office365)のライセンスでも使うことができるため、導入されている職場
では手軽に実践することができます。
プロ開発者はもとより、市民開発者と呼ばれる非IT部門所属の方やシステム開発の経験がない
方でもアプリケーションを作成できます。
■本書について
本書は、筆者がPower Appsを実践で学び、個人用・仕事用さまざまなアプリを作成した経験
をもとに、「アプリ作成の考え方」や「運用化の方法」の実例を交えて紹介します。
従来であれば、システム開発の専門業者に依頼していたようなアプリケーションを、必要な方が
必要なタイミングで作成し、利用できるPower Appsの内製化に向けた「はじめの一歩」を踏み
出す勇気と知恵を提供します。
■対象読者
Power Apps初心者だけでなく、Power Appsにさわり始めたけど迷子になったような方に対
して、情報を提供します。
・業務システムの内製化を目指したい方
・業務のIT化が進んでない、業務改善は実施したいと感じている方
・Power Appsを触り始めたけど、この先どうしたらよいのかわからない方
・“市民開発者”を手助けしたい“プロ開発者”の方
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
power appsの入門書としてとてもよい。
キャンバスアプリの説明を
残業申請の事例で説明している。
文章が明快で操作方法を丁寧に説明している
概念を図解でわかりやすく解説している
Posted by ブクログ
良い点
・ストーリー仕立てで読みやすい。
・初めて関数を勉強する人にも置いていかない配慮のある解説
・サンプルが具体的で実際の手順が目に浮かぶ
・初めてシステム運用/開発を経験する人向けに、調整事項の想定などの気配りや想定などがストーリーに入っていてリアリティがある。
悪い点
・読者想定が初学者のため、技術者には物足りない。
・この本だけで全てを理解できない。
利用技術は(PowerApps , PowerAutomate, SharePoint Online)
この本の後に必要な学習
・DB設計についての基礎
・Power Automate(旧 MS flow)の学習
・SharePointについての学習
・データ量が増えた場合の対応方法(予算化など)
(DBサーバ化やコネクタ利用に伴うライセンス費用増加など)
技術者なら
MicrosoftのPowerAppsの説明よりもわかりやすい
SE1年目でもExcelの関数/VBAを使ったことがあれば読みこなす事は可能
Mail関連の実装経験あれば、なお可
技術者は、PowerApps連携APIを作り、デフォルトでは実装できないサービスを提供することで、全体工数削減が見込める。
標準提供機能は流用で、テスト工数・開発工数削減。