あらすじ
天才ノーベル賞科学者はどう育てられて、わが子をどう育てたか?山中伸弥教授が親友の女医と「子育て論」をはじめて語り合う!
これまで様々な書籍を刊行してきたノーベル賞科学者・山中伸弥教授だが、「子育て」について語った本はまだ一冊もない。どうすればわが子が山中教授のように育つのか?という全国の親御さんに届ける子育て本。
神戸大学医学部時代の同級生であり、山中教授のマドンナだった成田奈緒子医師が、山中教授がこれまで語ったことのない本音を引き出しています。
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Posted by ブクログ
•今の世の中知識を得てその知識を使って何を想像するかが求められている。
•失敗は「身から出たサビ」と「おかげさま」。
自然にそう思える人がきっと、立ち直れる。ついつい逆になっちゃうでしょ。うまくいったら「俺が頑張ったからだ」って思って、うまくいかないと「みんなが手伝ってくれないからだ」とか思っちゃう。そう考えてしまうと、うまくいかなくなったときに解決策がないというか、立ち直る術がなくなっちゃう。
という言葉が印象的でした。育児に正解を求めず、私たち親だけは信じると子供との信頼関係を築くことが大切なんだと思いました。
Posted by ブクログ
親が心配してレールを引くと、子どもは「こんなに心配される自分はダメなんだ」と自己肯定感を下げる。ほっとくのが大事。
「教育」とは、「習慣をつけてやること」。早寝早起きさせたいなあ。
レジリエンスが一番大事。レジリエンスの要素は「自己肯定感」「社会性」「ソーシャルサポート(周囲に助けられていることを実感する力)」
「ヘルプを出せること」も自立。
Posted by ブクログ
ほったらかしの大切さ
ええかっこしいを捨てる
自己肯定感✖️社会性✖️ソーシャルサポート「助けてと言える力」=レジリエンス(乗り越える力)
早寝早起き朝ごはんが生活の基盤にあること
Posted by ブクログ
さらっと読める。
山中教授に励まされた。
とにかく、子どもを信じる!それだけ!
以下、覚え書き。
・ほったらかされた子ほど自立する
・早寝早起き朝ごはん、夜8時に寝て5,6時起き
・レジリエンス、立ち直る力・乗り越える力を身につけさせる。そのためには「感謝できる心」が欠かせない。
・親が子供を信じて任せれば、自己肯定感は育つ。
・人生上手くいかなくて当たり前。人生は理不尽なもん。だからどんなオプションがあるか考える