【感想・ネタバレ】日本が感謝された日英同盟のレビュー

あらすじ

「日英同盟」は日露戦争だけじゃない

「ブラボー・ジャパン! 」
第一次世界大戦で、日英同盟に基づいて遠く地中海で船団護衛を行い、「地中海の守護神」と絶賛された日本。
その第二特務艦隊の偉業は、日本の歴史から消され、忘れ去られているのではないか。
「同盟関係の模範」とも言える「日英同盟」を体現した第二特務艦隊司令官・佐藤皐蔵提督の秘蔵記録から、勤勉で勇敢、献身的な日本軍の姿が今、明らかになる。

世界が賞讃した「同盟の武士道」

日本海軍の偉業と功績が報告されるとイギリスの議場は歓呼と拍手に包まれ、「バンザイ」が唱和された——どの海軍の受勲数をも上回った日本海軍の偉業。他国が好まない最も危険な任務を自ら進んで引き受け、75万人を護衛、7千人を救助して、世界各国から至上の感謝と絶大な信頼を勝ち取った。外国軍との初の協同作戦に挑む第二特務艦隊司令官・佐藤皐蔵提督の決意とその言葉は日本の羅針盤となる。
第二特務艦隊の秘蔵写真を収録。

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Posted by ブクログ

日本が参加した第一次世界大戦。
第二特務艦隊司令長官佐藤皐蔵中将。
1900年6月義和団事件、各国大使館が襲撃される。日本、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、ドイツ、イタリア、オーストリア=ハンガリーの8カ国のうち、日本軍が2万人を派兵、列強軍総数の3分の2を占める。
このときの日本軍の機動性とモラルの高さが日英同盟につながる。
白人兵の暴行略奪を防ぐため、北京市民は日本国旗を家に掲げた。
1917年4月マルタ到着。ゼロから機雷攻撃を学ぶ。現地ではイギリスとフランスの方針が異なりまとまっていなかった。船舶護送を中心とするか港や海峡の封鎖警戒を中心とするかなど。
最初の緊急出動で、輸送船が撃沈されるも乗員のほとんどを救助するという快挙に現地では非常に感謝された。
10回の大船団護衛を行い、輸送船2隻の被害に留める。
同時期の1918年4月から7月までの4ヶ月で連合軍船舶は126隻。
最終的に348回の護衛任務を引き受け、788隻の船舶を護送した。
36回の対潜水艦戦闘。

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2022年02月05日

Posted by ブクログ

日露戦争から第一次世界大戦頃までの日英同盟。
日本が地中海まで艦隊出して、その、見事な振る舞いと実績が、日本を世界の5大大国へ押し上げた。
そんな話知らんがな。
戦争に対する是非はあるが、日本人がそう言う話を全く知らされていない。
教育に問題があるとしか思えない。
素晴らしかった日本んを知った。

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2022年06月10日

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