【感想・ネタバレ】慟哭のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年04月11日

読みやすいし面白い
佐伯が憐れ
宗教巡りしてる沙紀って女がもうちょいなんかやらかして欲しかった
ただのアホだった

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年02月12日

久しぶりにミステリを読みましたが、これぞミステリ。
警察の捜査と心に穴が開いた男が宗教にのめり込んでいく様を交互に描き、叙述トリックで最後に回収する。これが読みたかったからこの本を読みました。
個人的には途中で流れは何となく分かりましたが、途中でタネには気づかない仕組みになってますね。時系列を読み取...続きを読むらせる言葉を使わずに、1年間のずれを生んでました。ちゃんと読んだ人がちゃんと理解できる作品になってると思います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年02月07日

ずっと気になっていたものの、積読になってて遂に読んだ本作。

純粋に面白かった!!

叙述トリックと言えば叙述トリックなのでしょうが、よくある年齢差系トリック(と、定義していいのか不明ですが、「葉桜の季節に君を思うということ」や「殺戮にいたる病」的な作品)と比較すると、時間差系トリックというか。

...続きを読むしかもその時間差が絶妙で、すごい近い未来↔︎過去とか、何十年とか遠い未来↔︎過去という訳でないのでみんな惑わされるというか。
恐らく多くの読者が大分最初から犯人がわかった気がするのに、中盤に行くにつれ「あれ?勘違い?」となって、最後の最後に「やっぱりか...!」となる感じで、飽きずに一気読みできます。

また、嫌煙されがちな信仰宗教の話にもスポットライトが当たるので、宗教にはまっていく人の思考(決してこの作品に出てくる人が大半という訳じゃないでしょうが、少なくとも一定数はこういう感じではまっていく人がいるんだろうな、と)が順序立てて描写されていて、勉強になりました。

普段ミステリーは一回読んだら終わりな本がほとんどですが、読むたびに新しい発見がありそうな本です!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月30日

孤独なキャリアの佐伯は小栗旬、妻は佐々木希、やつれて宗教に救いを求める松本は二宮和也。
と思っていてのに、なんてこと!絶対映像化むりやん!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月26日

以下、読んでるときの気持ちの流れ

いや、あんた絶対佐伯だろ!
どうしてこうなったんだよ佐伯、、、!

え、松本?佐伯じゃないの?別の人?

佐伯は婿養子!松本は旧姓ってことだな!
やっぱり佐伯だろ、、、どうしてこうなった、、、

あれ?松本がおかしなことに?
やっぱり松本=佐伯じゃない、、、...続きを読む

いや、あらゆる名前をあからさまに伏せてるこの感じはやっぱり、時系列入れ替わってる系の叙述トリックですね!後年に乾くるみがアレでやるやつですね!

あ、、佐伯、、、そういうこと、だったのか、、、

「いえ……まだです」
こっちも慟哭

ミステリ的な仕掛けももちろん面白いのですが、デビュー作ならではの初期衝動というか、情念のようなものを端々から感じてそれがもの凄く良かったです。

トリックや仕掛けがわかったとて、洗練されて整えられた作品が見せてくる絶望よりもより心に深く刺さりました。

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ネタバレ購入済み

面白い

2021年01月14日

まんまと騙されました!やっぱりミスリード小説には興奮を隠し切れません。この作品に出逢えて良かったです。

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Posted by ブクログ 2024年04月07日

かなり前に読んでいて内容を忘れていたので再読。
なんとも重くるしい雰囲気の中、連続殺人の捜査パート、新興宗教パートが交互に展開していく。
なんとも救いようのない話。
最後、うわーっと声に出しそうになった。

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Posted by ブクログ 2024年02月23日

警察官佐伯と、彼、交互に物語が進んでいく。
彼は娘を亡くしており、無職で、心に穴がぽっかり空いている。
最初、もしかして佐伯って??彼??
って思ったりもしたんだけど
途中いや、違うか。と思ってきて
むしろ佐伯!はやく犯人を捕まえて!!とまで思っていた。

そしたらまさかの、、、、
最後声を出してび...続きを読むっくりしてしまった笑

総じてすっっごくおもしろかった!

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Posted by ブクログ 2023年12月22日

行方不明となった10月15日と12月10日が月曜日なら2月10日は日曜日になるはずなんだけどな、というのは小事か。佐伯=松本と分かった時には混乱した。娘を亡くした親の気持ちは想像したくもないが絶望だろう。表には出さずとも心の中での慟哭。なんとも言えない読後感。

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Posted by ブクログ 2023年09月17日

主人公の切り替えスパンが短くてどんどん読み進めてしまった。
ただ左ききの件に早い段階で気付いてしまったせいでせっかくの終盤のどんでん返しが驚き度低くなってしまった泣

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Posted by ブクログ 2024年03月18日

まあまあ面白かった!!驚きも納得感もあってよかった!ハラハラドキドキ感は少なめだったかな?でも最後は一気に読んだ!

松本という名字は偽名だったの?と一瞬思ったけど、「佐伯」は婿養子だったから嫁ぎ先の名前で、離婚したから元の名前に戻ったのかー!とわかってスッキリした!

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Posted by ブクログ 2024年02月18日

犯人目線と警察側の目線とで同時に話が進行していくため、同じ事件のことかと思いきや違いました。これが叙述トリックなんですね。

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Posted by ブクログ 2024年01月13日

叙述トリックと知らずに読んだので普通に騙されました。 
ヒントもたくさんあったのに悔しい、、、
・佐伯は婿養子に入って本来の苗字ではないこと
・偶数章では頑なに佐伯という名前が出ないこと
・犯人も娘が殺された経験があること
などなど

1章あたり6ページほどなのでサクサク読めました。
犯人が自分の娘...続きを読むを大切にしているとそこまで感じなかったので、それで連続殺人を犯すかな?と動機が少し弱く感じました。

でもめちゃくちゃおもしろかったです。

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Posted by ブクログ 2023年12月14日

時系列がずれていることと彼が誰なのか、割と序盤で察しがついてしまった。動機には少し無理があるかなあという感じ。サクサクと読めたのはよかった

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