【感想・ネタバレ】月の番人のレビュー

あらすじ

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「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラー・リストに選出された、
世界で大人気のマンガ家による、
不思議で、愛おしくて、切ない、SFマンガの新境地!

オール2色刷り!

谷川俊太郎さん推薦!
「無人の月の寂寥がホントで地球の賑わいがウソみたい」

【あらすじ】

「子どもの頃、警官になって月面で暮らすことが夢だったんだ」
主人公は月のコロニーの安全を守る警察官。しかし、過疎化が進み、事件らしい事件はなにひとつ起こらない。最近の重大事件といえば、迷子の犬の捜索だ。やがて住人は、彼を残してつぎつぎと地球に戻っていき、あたりは月の静寂に包まれていく。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今ここにいると、パーティーが終わってみんなが帰るのを見てるような感じなんだ

さみしさの表現が素敵だと思った

月は美しいけれど、月から見る地球の方が美しい

人が少ないと安心安全だけど、だれもいないのはやっぱりつまらなくてさみしい

がんばったとき褒めてくれるひとがいてほしい

機械のミスなら、人より許せるけれど、
本当にすべて機械化するのがいいのかな

効率化して、8階から4階立てになって、
8階からの景色が見られなくなった
大切なのは効率だけじゃないと思った

0
2022年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんだか、あったかいような寂しいような不思議な気持ちで読み終えた。
残された二人は寂しいよりも美しいと感じるように思う。

0
2021年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

p74
パーティが終わってみんなが家に帰っていくのを見てるみたいな感じだ


ある意味、何か起きそうで何も起きていない内容。
主人公の現在地は変わっていなくて、それは同じ場所に浮かぶ地球のよう。月を地球から見上げるように、月から地球を見上げる。
あとがきにも書かれていましたが、横顔を多く描かれる作家らしく、表情に大きな変化はないものの色も相まって寂寥が演出されています。
アポロに感銘を受けたのかなと思ったけど、生まれはそれ以降なので、月で暮らすという浪漫や憧れもない。だからこそ地球から移住した人々は地球に帰っていくという流れもどこか現代的に感じました。

0
2022年04月10日

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