【感想・ネタバレ】「本当の自分」がわかる心理学~すべての悩みを解決する鍵は自分の中にあるのレビュー

あらすじ

世界が絶賛!
150万部の超ベストセラー!

山口周氏、樺沢紫苑氏、尹雄大氏、大推薦!

4年連続、ドイツ国内ノンフィクション部門売上1位!
150万部の超ベストセラーがついに上陸!

ドイツで最も著名な心理学者による、心の奥底の「無意識のトリガー」にまでアプローチする方法。
「自分が抱える本当の問題」を解決すれば、
人間関係のトラブル、引っ込み思案、傷つきやすさ、人間不信、孤独…すべてが解決する!
丁寧なレッスンで、人生を確実に変える本!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

この系統の本を読むのは、ずいぶん久しぶりですが、くびをすくめたくなるような指摘が多くて、勉強になりました。

人に認められたいために、他者と比べて優れ、美しく、強く、裕福、あるいは“まったく違う人”になろうとする。その一方で、自分の弱みは見せないようにする。自分の強みと思っている面だけを見せ、弱みと思っている面を隠している。すると、周りの人と親しくなれるどころか、むしろ周りの人が離れていってしまう。

ケチは非常に嫌な性質だが、残念ながら世の中にはあまりにも多くのケチがいる。ケチは人を幸せにも、人生をより安定させもできない。反対に与えるものが多いほど、得るものも多くなる。

あなたの機嫌を良くする責任はあなたにある。

影子(刷り込まれた不安)で認識がゆがむ
→大人の自分モードで一歩退き、客観的な現実をチェックする
→相手の論拠(目線)で考えてみる

0
2025年07月21日

Posted by ブクログ

自分の弱み・強みとの向き合い方を「影子」「日向子」と名付けることで理解や共感がしやすくなっている。具体例も多いので、戦略がより分かりやすい。本に書いてある考え方や戦略を自分事として取り入れるのは時間がかかると思うが、地道に少しずつ実践していけば自己肯定感(特に自己受容感)を上げることができると思う。

0
2025年03月27日

Posted by ブクログ

気にしないようにしてきたことをうまく解きほぐしてくれる、人間関係から読み解く心の本。影の部分を知り、向き合うことで、日向の部分を生かしていくという。途中、自分の影の部分に気づくのが苦しくて読むのが大変だったが、どうとらえていけばいいのか分かるにつれて、気持ちが楽になった。自分も周りの人も心地よい関係を目指したい。

0
2025年01月15日

Posted by ブクログ

日向子と影子、大人の自分

この本に書いてある影子の話。
生活状況がほぼ該当している人と接しており、かなり手を焼いていて私自身の気苦労が多いが、勉強になっている。

影子モード発動から抜け出せない人を何とかしないと!と、思っているが、私自身が潰れないように良い距離感を保たなければいけないと気をつけてる。
心理学をもっと学びたい。

0
2024年09月29日

Posted by ブクログ

素晴らしい本でした!久々に続きが気になる本に出会えて嬉しい。
最初は読むだけでしたが理解しきれず挫折。
GWのまとまった時間を使って、紙とペンを用意し、要点を抜き出しながら読書。すると解像度があがってきました。
自分の人生を解析しているようでなかなか面白かったです。

なぜこんなにも生きづらいのか?不安なのか?
自分を傷つけてしまうのか。全てに納得がいきました。

あぁ、私の心理はこういう仕組みだったのか、って。
まるでこれからの人生を変えるような目から鱗の内容でした。

正直、理解仕切れていないと思います。やっぱり難しくって。
でもこれから、心の壁にぶち当たった時はもう一度この本を開こうと思います。そしたらまた自分に寄り添えて真っ直ぐに人生を歩める気がします。

みんなに読んで欲しい本。素直に幸せになれそう。

でも、もし違う切り口の心理学の本があるならまた読んでみたいなあ✨
この本の内容がもし偏っているところがあるなら、私信じすぎだもんなあ

0
2024年05月06日

Posted by ブクログ

人間の心は意識と無意識で構成されていて、両者の乖離があると、生きづらさを感じやすいと言われている。この本では、意識が「大人の自分」、無意識は「影子と日向子」に当たると仮定して読み進めると理解しやすい。

幼いころ、親に刷り込まれた自分自身の評価(私は十分ではない!等)に打ちのめされ、傷ついているのが、影子である。よって影子の思い込みにより、「大人の自分」がトラウマ反応を起こしやすいのだ。それが生きづらさである。
換言すると、「大人の自分」が抱える問題は、影子の未解決な感情が素因となっているのである。

影子をいかにして癒していくか。
本書はそれについてかなり具体的に詳しく指南してくれている。
影子を癒すことは、無意識と意識をいかに統合するか(自己実現)という人間の永遠のテーマに繋がるのだ。

他責、自責、怒り、落ち込みは思考をぐるぐるさせているだけで意味がないということを痛感させられた。
なぜなら、影子は同情してもらいたいだけだからだ。

0
2024年02月07日

Posted by ブクログ

誰の中にも眠る影子と日向子。
心理学の観点から、自分の人生を振り返りながら読み進めていける。人生に行き詰まったタイミング時にグサッと心に来た。
時間を置いて再度、読みたくなる本。

0
2024年01月31日

Posted by ブクログ

人生の1冊。この本のおかげで、自分の心の奥にずっと残っていた過去の傷と向き合うことができた。これからも定期的に読み返したいお守りのような本。

0
2023年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

かなりの良書。
ポジティブな日向子とネガティブな影子、人間には2つの側面があって、それぞれ幼少期の養育者の影響を受けている。

特に影子について、丁寧に自己分析し、どんな傾向で出てくるか知り、優しくいたわること。
すべての人間関係や捉え方は、ある意味自分次第。
ポジティブもネガティブも相対化・客観化して、特にネガティブが現れたとき、それを誰かにぶつけるでも、自分に向けるでもなく、ただただ労る。
(怒り・不安は野生で生きていくには必要な感情だったけど、いろいろなもので守られているいま、それが必要な場面は少ない)

少し楽に生きれるのでは?

あと、専門領域の本なのに、わかりやすいし、訳が読みやすかった!

0
2023年04月28日

Posted by ブクログ

潜在意識の内なる子どもに陽気な「日向子」、傷ついている「影子」が、顕在意識の「大人の自分」。この3つだけで説明されていて、分かりやすかった。これまでの人間関係(特に親)から影子が生まれ、自分を傷つけるが、この影子の存在を大人の自分が理解してあげることで、日向子モードで生活を送れるようにする。影子の傷を感じないようにするために防衛(完璧主義、調和志向、権力志向など)することで、行動として表面化する。
再読したい本!

0
2022年11月16日

Posted by ブクログ

こんな本に出会いたかった!と思った本。
色々も悩んでいる時に、自分と向き合う時間をもとうと思ったときに出会った一冊。自分の中で、自己肯定感が低い原因が、小さい時の両親との関係にあると薄々気付いていたが、そのことに直接初めて向き合うことができた。自分の中の影子に目を背けず、向き合うことで、辛くなり涙が出て出ることがあったが、そうやって自分の内面深くに向き合ったことで気持ちが軽くなった部分もある。これからは影子ではなく、日向子でいられる自分を大切にしていきたい。

0
2022年09月04日

Posted by ブクログ

自分の意思で選んでるのはほんの一部 自分を守るための防衛術が、自分自身を傷つけてた!依存症でも共通する考え方が満載の1冊でした

0
2025年12月02日

Posted by ブクログ

目当ての本を買いに行く時になんとなく
気になって購入しました。

こういう本を読んだ事がないので同様の他の物と
比べての感想は出来ませんが
読むことが出来て良かったと思います。

本当の自分がわかる心理学?
本当の自分は自分なりにわかってますよね?
でもそういう事ではなかったです。

私なりに自分の事を分析すると、
私は自分の事を幼い頃からあまり好きではなかった。
私は誰かと一緒にいる時はそれなりに楽しいんですが、
1人の時の方が楽だと思っている。
だけど何時もどこか寂しさをかんじている。

この本は自分も周りの人も
心地良くいられる方法が学べますとあります。

本当に苦しくて困っている人は読書する事も
難しいと思います。近くで支えてる人も悩んで
同じように苦しくなったり、どうしたらよいかと
迷っている方は読んでみてください。

また自分の生活のうえでの生きづらい感じを
変えてみたいと思う方、

子育てや夫婦関係、職場での人間関係、
自身の働き方、など困っている方は
読んでみて 少しでもヒントになる事が
あるかもしれません。

心理学を初めて読んだので著者の考えを
正確に理解したとは思いませんが
この本を読む前の私より少し私自身を
受け入れる事が出来るようになりました。

0
2025年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子ども時代の経験が現在の行動に影響していると考え、その頃の自分を分析し、対話をしながら本当の自分を取り戻すための方法論が書かれている。子ども時代の自分を傷ついている「影子」、陽気な「日向子」にわけ、自身の行動が「影子」と今の自分の一体化によって、人生で行き詰まることがあると書かれている。それを解決されるためになぜその行動をするのか深掘りし、本当に必要なことは何かを分析しワークをしていく。

いくらみんなに褒められても、いくら仕事でうまくいっても自信がなくいつも不安な自分がいた。変えたい、癒されたい、助けてほしいと思い、カウンセリングや本を読んでもしっくりこずこの本を読んで少し腑に落ちることが多々あった。
これからもっとワークを続けていく必要があると思っている。ただ、ワークの方法は自分なりで良いと思っている。ある程度「影子」という存在がわかったことで、なんとなく原因がわかったから。そして私の育った環境であれば現在の自分の防衛戦略としてあり得ることが良くわかったからだ。自分だけではないと。それを元に悩みを深掘りし、それを客観視していく方法でやっていこうと思う。
それによってもう少し生きやすくなるといいなぁと思う。そして周囲に対しても本当の意味で思いやりを持てるといいなと。

自分に対し悩みのある方、日々考えを深めようとするきもちがある方にお勧めします。

0
2024年09月29日

Posted by ブクログ

自分の影子が前に出ている時の状況が、ことごとく当てはまった。影子が子供の頃から同居している原因にも納得。日向子を上手く前面に登場させつつ、大人の自分が影子を慰める、とは本に書かれている事は頭で理解できても、それを状況に応じて日々のストレスがかかる場面でコントロールするのは難しいなと感じた。

0
2024年09月05日

Posted by ブクログ

この本を読んで、じっくり自分と向き合う時間を取ることが大事なのではないかと思う。
何度か読み返して自分と向き合おうと思う。

0
2023年08月14日

Posted by ブクログ

影子と子供時代の相関性が大テーマ

・自分の中の日向子と影子に目を向けること
 明るい面とネガティブな面
 人間は元来ネガティブ思考

・子供時代の親の影響が自分の影子を形成している
それを知り、受け入れることからはじめるべき

・口説い言い回しが多く、具体的施作は頭にあまり入らず…

0
2023年03月31日

Posted by ブクログ

(感じたこと)
自分は影子の方が前に出やすいタイプ。

人とのコミュニケーションが苦手だし、人間ってめんどくさい、
感情抜きで頭で考えて決めた方が楽、と思ってたけど、それは自分の影子が傷ついてもう傷つきたくないって思ってたからなんだと理解できた。

自分の生きづらさになんとなく気づいてはいたけど、
どうしたら楽になるのか、そもそも楽になれるのかなんて気にして無かった。自分に向き合いたくなかったから。

でもこの本を読んで自分がなぜ生きづらさを感じているのか客観的に整理することができたし、整理できたことで自分の影子をどう受け入れていくかの道筋が分かって、気持ちが楽になった。

(印象に残った考え方)
・影子は誰の心の中にもあるし、どんな人でも影子が出やすくなるときはある。
→勇気づけられた。周りと比べて劣等感ばかり感じてたので、自分も大丈夫だと思えるようになった。

(おすすめな人)
本当の自分がわかる心理学とあるけど、
生きづらさを感じてる人に良いんじゃないかと思う。

(その他:読み切るコツ)
本のボリュームが多くて読み切るのは大変だけど、
飛ばし飛ばし読んで理解するくらいで良いと思う。
私は段落の最初の一文と太字だけ追っていった。これで十分。

0
2023年03月15日

Posted by ブクログ

悩みを解決するための方法を、心理学を用いて詳細説明したもの。自分の中にいる、影子と日向子を明らかにして、自分がどういう人間かを見つけ出し、それに応じた対策を述べている。
自分にとって心理学がなかなか難しく、1回読んだだけでは理解に至らなかったが、対策などは普段から心がけている事が多く、かなり共感できた。
もう少しn増しして理解を深めたい。

0
2023年03月12日

Posted by ブクログ

やっぱり自分の価値観の起源は家庭環境かって改めて気づかされる本。
自分に向き合うって、自分の意識してなかった過去を掘り起こす作業だったりするから、結構エネルギーのいることなんだけれど、それを本書は「一緒に手順を踏んで進めていこうね」って隣で寄り添ってくれるカウンセラー的な役割をしてる。

一度立ち止まって自分を人生を整理するために読んでみるといいかもしれない。私は休職中に一度読み進めてみたけど、メンタルダウンしてる時は辛くなりやすいから、まずは自分の心と体を休めてからかな。

0
2022年12月30日

Posted by ブクログ

思い当たることが多過ぎて何から手を付ければ…という感じ。全体を通して分かりやすく納得感もあるけど、若干読みにくい…
実践するのはなかなか難しそう。

0
2022年10月20日

Posted by ブクログ

 子ども時代の経験とそれに影響されている自分、影と光ととことん向き合っていく。
 心理的アプローチではあるけれど、レッスンの積み重ねにより変化が起きていくのは脳科学的である印象で、客観的にみるとおもしろいなぁと。自分ごととして向き合うとなるとかなりヘビーで、時間をかけてゆっくりじっくり積み重ねていかねばと思う。
 自己理解と再認識を繰り返していくことで、徐々に自分が自分になっていけると思うと希望が感じられた。

0
2022年09月20日

Posted by ブクログ

いかに心の中の信念に左右されて日常を過ごしているかを感じさせられる。自分で判断しているようで、心の中にある信念が無意識的に反応しているのだ。それを意識し、気付き、良い行動を取るようにする。簡単ではないがその事実を知っておくと、人生には良い影響を与えられるだろう。

「事実と解釈は別」というのは他の本でもいろいろ学んだが、本書は解釈の根拠となる無意識の反応部分について幼少期の受けた影響まで踏まえて考察されている。

0
2022年09月15日

Posted by ブクログ

人間の様々な欲求から、自分の(心理的な欲求)性格を探っていく。

面白く読めるが、すべての原因を子供時代の体験(養育過程=父母)に求めている辺りは、フロイト系の流れをくむ。
その自分の中にある基本的信頼感のメタファーとして「日向子」「影子」というキャラを作って分かりやすく説明してある。

一方であまりにもキャラを擬人化しすぎてあり、そのキャラに話しかける、となると共感できなくなってくる。

0
2022年08月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前半は眠くなってしまったので飛ばし読み。
後半の内容は面白くて「あーあるある」「これやってみようかな」というものもあった。

(若干ネタバレ?)
影子と日向子という、自分のなかのポジティブとネガティブを擬人化して見ることで、大人な自分と不安や執着を切り離し、メタ視点で自分を認識することが自己理解に繋がるという話は色々な心理学の本を読み齧って来たけれども、あまりない切り口だなと思った。

0
2024年07月01日

Posted by ブクログ

・「自分を強く信頼する力を養う」という考えを大事にしているのですが、本書も通ずる点が多々あり興味深く読むことが出来ました。

0
2023年11月18日

Posted by ブクログ

自分は自分。
まずはそれを受け入れることがとても大切だと思った。

良いところも悪いところも認める。
そこで初めて悪いところとも向き合えるのだと思った。

0
2023年06月09日

ネタバレ

一貫していなくてわかりにくかっ

自己評価が高い「日向子」、自分を守るまでに自己評価を低くする「影子」、そこに客観的な視点を持つ「大人の自分」。自己の内面を3つの視点から説明。影子が出てこないように自己を高めるように工夫。一方で日向子も影子も喜ぶようなことも必要と説く。自分の内面の感情に気付くことの必要性も説く。結局は、感情の苦しさからの開放だけの視点で、影子、つまり生きる苦しさをどう捉えるのか、私は理解できなかった。

0
2023年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

多くの場合ノーというよりも、我慢しながら要求に応えるほうが、相手の気分を害してお互いの関係を悪くさせます。

人は、ある程度の精神的苦痛を感じなければ成長しない。

月曜日がしんどいのは、週末の過ごし方があまりにも違うから。活動を続けるコツは、その活動をやめないことです。

どういう心理状況でいるかを選ぶ。

自分のなかにある信念とは。

本当の自分。

心理学の観点から、導きだす手段、考え方。

面白かったです。

0
2023年02月10日

Posted by ブクログ

自分の感情と向き合うことの大切さを説いている。
向き合うことは辛いことも含むから避けている。

どう向き合うか、イメージができるようにいくつかのレッスンが解説されている。

0
2023年01月14日

Posted by ブクログ

最初の方は、本当の自分へのアプローチが自分に合わず、何かピンとこないなーというか、自分に当てはめることができず、しっくり来なかった。一方であとになるほど、腹落ちすることも増えたので、ざっとでも良いので、最後まで読むことが本は大事だと思った。

0
2022年10月03日

「学術・語学」ランキング