あらすじ
「これからは竹林の時代であるな!」閃いた登美彦氏は、京都の西、桂へと向かった。実家で竹林を所有する職場の先輩、鍵屋さんを訪ねるのだ。荒れはてた竹林の手入れを取っ掛かりに、目指すは竹林成金! MBC(モリミ・バンブー・カンパニー)のカリスマ経営者となり、自家用セグウェイで琵琶湖を一周……。はてしなく拡がる妄想を、著者独特の文体で綴った一冊。
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Posted by ブクログ
どこまでが本当でどこからが物語なのか。
森見さんの実際の創作活動と、活き活きとした文章がさも事実かのように感じられる。
そして相変わらずの森見節と謎理論。
全くもって理解できないのに納得させられそうになった。
Posted by ブクログ
ずっと積んでいたけど、京都旅行に行くのでと思って道すがら読んだ。
一人旅行の日はどこに行くか決めていなかったのに、気がついたら桂に向かっていて、竹林を見ながらコーヒーを飲んでいた。
たまたまかもしれないけれど、本を読んでいるとこういうふうに運命みたいなものを感じることがある。
数年ぶりに読んだ森見先生の著作だったけれど、何も変わらず森見節が随所に見られて、にやにやしながら読んでしまった。
森見さんの作品に出てくる大人たちはちょっとお馬鹿で変わってて一生懸命で愛すべき仲間たちで、自分もそういうふうになんやかんやと言いながら人生を楽しめる大人になりたい。