【感想・ネタバレ】御節大観のレビュー

あらすじ

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日本が誇る、世界に類を見ない食文化の最たるもの「おせち料理」。本書はおせち料理百科事典といえる一冊。おせち料理の歴史からはじまり、正月料理の意味、成り立ちも明らかに。伝統のおせち料理と料理の調理─15品の一の重、13品の二の重、17品の三の重を紹介。そして古今東西のおせち料理、技術、盛りつけと器使いなど、おせち料理を多角的に解説。さらに、おせち料理が持つ現在の課題と将来の可能性を探るヒントも多数織り込んだ。著者が長く研究し、まとめ上げた日本料理の料理人必携の一冊である。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

まず大きい、厚い、重い。5キロの磁器の球形五段重箱って、ここのだったのね。ほしくなんて、、欲しい!とはいえ、商品としてのおせちの凄味は家庭料理とは全く違っていて。干し数の子が出ていて、私のルセットと結構違ってて、へえだった。

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2021年02月12日

Posted by ブクログ

御節料理の本ということで季節柄手にとりましたが、
なかなかプロ仕様の本で、とても面白かったです。
こういう本は大好物です。

御節にかぎらず、料理にかける情熱と知識が半端ない!

数の子の塩抜きに呼び塩をする理由。
そのほうが早く抜ける、としか今まで説明されてきませんでしたが、
料理は科学、なるほど!の解説です。

いまさらながらプロの凄みを感じました。

料理の写真も美しく、『御節大観』というタイトルにふさわしい
重厚で奥深い本です。

どうしてもケチをつけるとするならば、
最後に寒天の可能性について業者さんとの対談があるのですが、
それがちょっと品位を落としてるかな?
読み物としても興味深いし、
その筋の方には大変参考になるとはおもうけど、
商品名が出てしまうのが・・・(笑)

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2013年12月20日

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