【感想・ネタバレ】頭山満 ──アジア主義者の実像のレビュー

あらすじ

明治から昭和まで活動し、「無位無官」の浪人ながら多方面に政治的影響力を持った頭山満(とうやま・みつる)。日本のアジア侵略を肯定していたという理由で、その評価は高くないまま現在に至る。だが国権主義を無前提的に悪として、頭山の行動や言説を解釈することは客観的とは言えないだろう。頭山の生涯をたどりなおし、アジアとの連帯感と侵略志向とがいかなる形で彼の中で併存していたかをアジア主義との連関で読み解きつつ、近代日本のアジア観を問いなおすことを試みる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

戦前の話。結構維新の時にどうしていたのかが引きずっていると感じる。これだけの人物でも戦況の把握は難しかったんだな。

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2021年12月19日

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