【感想・ネタバレ】優しい獣のレビュー

あらすじ

「キス一つじゃ済まないぞ」ワイルドな美貌に、長身で、社長でもある魅力的な男、有田貴秋。友人の弟である自分を口説き続ける彼の真意がはかれない槇野三波は、どう答えていいのかわからない。有田の会社に就職を決めて、彼に接しているうち、三波の心は揺れ始め……「わからないなら教えてやる。言葉じゃなくて態度で。俺がお前をどう思ってるかをな」そう言っていきなりキスをされた三波…? 前作「優しくない波」で微妙な関係だった2人の恋の行方が、いけない展開へ!

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ハズした、かな。。

前作「優しくない波」で微妙な関係だった三波と有田のスピンオフ。本作はあんまり面白かったとは言えないかな。でも火崎さんて心理分析力がハンパねぇ!(笑)と感じる一作。その反面、心理描写だけで展開していく部分が長く読んでてちょっと飽きてしまいましたが。三波が無感動タイプの人間でいちいち理屈っぽい描写が多いせいもあって余計に。あとこの2人がお互いに好きだという感覚がイマイチ感じ取れなかった、特に有田が飄々としすぎててなんか
薄い。で後半までイマイチ感を引きずりつつとりあえずで読んでたところ、三波が自分の感情ブチまけるシーンでは思わず涙ぐんでしまいました(ビックリ)。火崎さんの文章力もハンパねぇ!です。しかしその後「んん、筆者変わった?」と言いたくなるほど文体に違和感がありました、何か普通ってゆーか火崎さんぽくないってゆーか。気のせい?

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2013年03月18日

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