【感想・ネタバレ】ニュートリノ 小さな大発見 ノーベル物理学賞への階段のレビュー

あらすじ

地下深い研究施設スーパーカミオカンデでの観測によってノーベル物理学賞に輝いた梶田隆章さん。その研究を語る肉声とともに、取材を続けてきた朝日新聞記者が、ニュートリノ振動とは、授賞式、生い立ち、研究史、さらに日本科学の危機について解説する。

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Posted by ブクログ

ちょっとこれは、映画か小説を読み終わったような感動。カミオカンデ、スーパーカミオカンデを舞台にした奇蹟の物語だと思う。梶田先生、戸塚先生、小柴先生はもちろん、出てくるキャストの魅力もそれぞれしっかり描き切っている、とても満足度の高い小説のような。そして、真の主役、素粒子ニュートリノは、その謎めいた存在は、まだまだ続きがあるよと言ってそう。宇宙の秘密に対する人類の挑戦をそっとほほえんで見ていそう。

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2017年02月19日

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