あらすじ
「部下を持ったら、まず初めに読みたい1冊」
業務、人、チーム、部署からイノベーション・組織変革まで――
あらゆるマネジメントの基礎をおさえた、中間管理職のための教科書が、MBAシリーズについに登場!
シリーズ累計150万部のグロービスMBAシリーズ。1995年の出版以来、実践的な経営学テキストとして、多くのビジネスパーソンに読まれてきました。
『MBAミドルマネジャー』では、初めて部下を持つことになった中間管理職の方が「学ぶべき知識」と「実践に役立つスキル」を体系的に網羅。付録として「ミドルマネジャーのためのキーワード30」を掲載。本文内で詳しく取り上げていない意思決定、労務管理、テクノベート、経営に関する用語を解説しています。
【本書の目次】
第1部…基礎編
第1章 ミドルマネジメントの役割
第2章 業務のマネジメント
第3章 人のマネジメント
第4章 チームのマネジメント
第5章 部署のマネジメント
第2部…応用編
第6章 イノベーションのマネジメント
第7章 組織変革のマネジメント
付録…ミドルマネジャーのためのキーワード30
【グロービスMBAシリーズについて】
1995年の出版以来、シリーズ累計150万部を超えるロングセラーを誇ります。実践的な経営学テキストとして広く認識され、多くのビジネスパーソンに使用されています。企業の実例を数多く紹介し、また、図表などのビジュアルを活用しながら、実践とからめて理論を解説する独自のスタイルを採用。今後も、新タイトルの追加に加え、既刊の改訂なども随時行っていく予定です。
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Posted by ブクログ
購入してから少し積読になっていたが、マネージャーになることになったので読んでみた。
グロービスなので教科書的な内容かもしれないが、私としてはヌケモレのあるような内容では活用できないと思っているので教科書っぽいほうがむしろありがたい。ストーリーもあるので理解しやすい。
以下は読書メモ。
良い組織は課長が経営の視座をもつ。
普通の組織では課長の視座で考える。
ダメな組織はプレーヤーの視座でしか考えられない。
→忙しい中、日々生じる課題を処理しながら、いかに経営の視座を持ちつづけられるか?
意思決定 重要度✖️緊急度のマトリクス
自己決定理論
有能さの証明、周囲との関係性、自律性
内発的動機付け
目標設定
Smart
Specific 具体的に
Measurable 計測可能に
Agreeable 同意に基づいて
Realistic 現実的な
Time-Related 時間軸を設定して
組織内で対立のある状況においてマネジメントできていないと、よくある学級崩壊みたいになりかねない。
心理的安全性は必要だが、それでは防げない。方向性に対する統制や、1on1などによるコミュニケーション、コンフリクトマネジメントが重要。
コンフリクトマネジメントとして、介入すべきかどうかの見極めが重要。介入すべきところでためらっていては、手遅れとなってしまう。
部門の存在感のアピールが必要。自分こそが会社やグループを引っ張る。プロアクティブに動くこと。あわせて敵を作らない巧みさも必要。