あらすじ
【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録のイラストが収録されておりません。
あらかじめご了承ください。
世界はどうも、知らない間に変わってしまっていたらしい。
人とロボットが覇権を争い、人が駆逐されていく世界に――。
大日本帝国第七特殊部隊から派遣された〈僕〉、十五歳は、すべての戦いの根源となった〈学園島〉に潜入する。
〈僕〉が知りたいのは、〈僕〉の母親であり、この世界に争いの種を生み出した伝説の女科学者・中村奈々子のこと。
でも、秘密に到達するためには、〈僕〉は戦わなくてはならない。
あの、右手にギロチンを装着した伝説の女番長、〈僕〉が恋したぎろっちこと中村奈々子1号と……!
えっ〈僕〉の名前? 〈僕〉の名は……。
現在まだ二十歳、まさに21世紀作家の日日日(あきら)が、初めて恋愛学園萌えSFバトルアクションに挑戦します!
キャッチコピーは「可愛い顔してギロチンなんです!」。
日日日初萌え、しかもユーモア&毒気たっぷり、さらには僕って何? 人間って何よ、という21世紀最大の大疑問も考えちゃおうという欲張りなシリーズのはじまりはじまり。
本作でラノベの歴史は変わる……かも!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ロボットと人間との差は何か…とか言う重い話では無くて、ラブコメの模様。
いろんな小ネタが多々入っています。
娯楽作品として読むのが正しいものだと思います。
非常に面白いです。
テンポも良いのでスラスラ読めますね。
日日日作品は発刊スピードが速いので、サクサク読まないと置いていかれるので良い感じです。
Posted by ブクログ
日日日(あきら)の作品の中でも相当内容が練られてる作品の1つ。
著者の作品の中で1番面白い作品は何かと言ったら「狂乱家族日記」だが、1番好きな作品はなにか、と言ったらこの「ギロチンマシン中村奈々子」シリーズだと答える珠玉の1品。
最終巻がつい最近出たついでにageてみた。
Posted by ブクログ
現代ファンタジー、で良いのか?(最近こんな始め方多いな)文体は裏表紙にもある通りラブコメ。設定はシリアス。人間は1人、男も1人。あとは人外で女の子、と言う良く無さそうでありそうで無さそうな設定(どっち)個人的には『ギロチンマシン』の口調の方が好きです。
Posted by ブクログ
なかなかに面白かった。日日日の魅力はキャラ同士の濃い掛け合いと、それを隠れ蓑にラストに明かされる欝展開だと思うの。キャラには萌えなかったが、なんか悪くないと思った。