あらすじ
デルフィニアの内乱に勝利して、ウォルは再び王座についた。黄金の戦女神と讃えられたリィもまた王女の称号を得て王宮に迎えられた。それから3年――。平穏だった王都に暗雲が立ちこめる。王宮に暗躍する謎の一族。リィをつけ狙う不気味な暗殺者。公爵家に不可解な挙兵の気配。陰謀を察知したウォルの決断とは!?
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Posted by ブクログ
前巻から3年。
落ち着いてきたかのように見えるデルフィニアだが、その裏では様々な陰謀が。
剣を使い、相手の裏を書くことで勝利を手に入れてきたウォルたちだが、今回は魔法を使う者たちが出てくる。
そして、謎の暗殺者集団。
狙いは王座というのは変わらない。
では、現在の王家を弱体化させるにはどうしたらいいか。
それはリィを排除すればいいということで、国内だけではなく、隣国のタンガとパラストもデルフィニアに触手を伸ばす。
まあそうなるよね。
5年間も王が決まらなくて国王派と改革派に分かれて揉めていたのに、そうそう簡単に国がまとまるわけはない。
そして隣の大国が政治的に不安定な時に、機に乗じてなんとかしようと思う国は出てくるに決まっている。
…シリーズものの感想って、書きにくいんだよね。
どうもストーリーを説明して終わりになってしまいがち。
面白かったくらいしか書けないのはなんでだろう。
Posted by ブクログ
新章に突入しました。
とにもかくにもデルフィニアの女王として、収まったリィだったんですが。
今度は、リィの命を狙う者が現れる……。
と、まぁ、そんな感じの新章なんですが。
この巻、微妙に回りくどかったりとか、いろいろあって。
2回読んで、やっと意味がわかりました。
なかなか、僕は回りくどいようなやり方は苦手です(苦笑)
2回目読んで、よかった……と、思います。
まぁ、こっから先の続きがないので、2回読んだんですが。
続きがあったら、先に続きを読んでしまって。
「あぁ」って、後でなることが意外と多い、僕の読書法です(ぉぃ)。
何はともあれ、新章は。
どうやら、従弟ぎみのご家族が一枚噛んでいるようなので。
ウォルが、どうやってうまく、丸くおさめるかが、とても楽しみです。