あらすじ
やがて『獅子王』と呼ばれる漂泊の戦士ウォル。やはり『姫将軍』と呼ばれることとなる異世界からの迷子のリィ。アベルドルン大陸を震撼させる二人の冒険譚は、ここからはじまった。
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Posted by ブクログ
大好きなシリーズ!
大好きすぎて、いつも一気読みしてしまうので、一冊ずつのレビューが難しい…ので、今回はまとめレビューで。
デルフィニアはもう全てが好き!登場人物も、世界観も、設定も全てが好き。
なので、全18巻という長さにも関わらず、未だに定期的に再読していて、今回4回目でした。
4回目でも決して色褪せない物語。
間が空いていることもあって、すごく新鮮でした。
個人的にはどんなに好きな物語でも、ラストが良くないとだめなのですが、久々にこういうラストを読みました。
リィが帰ってしまうのは変わらず残念なのですが、それをおいてもやっぱりいいラストだと思います。
また何年か後に読み返すのが楽しみ。
そんな本です。
Posted by ブクログ
本格王道ファンタジーが読みたくなったらこれ!と大声で言いたいほど、キャラクターが濃いのに、内容が濃いのに、最後まで飽きずに中だるみもせずいつまでもハラハラワクワクドキドキで楽しいシリーズの一作目。
Posted by ブクログ
『デルフィニア戦記』全18巻。
ちゃんと個別のタイトルがあるのですが、ここで18巻分書くのは大変なので、とりあえず省略ということで。
異世界から来た少女(?)リィと、庶子であったがために王座を追われた国王ウォルが出会うところから始まり、まぁ、「戦記」という位ですから、最終巻まで実に波乱にとんだお話です。
この最終巻以降の話も大変気になるトコロですが…。
登場人物それぞれがとっても魅力的で、個性派ぞろい。
私的には…そうだなぁ。やっぱり、シェラかなぁ?
バルロも好きだけど。でも、ベルミンスター公も捨てがたい。
気が多いなぁ(笑)。
Posted by ブクログ
後輩が貸してくれた本。
読んだことがあったような気がしたけど、記録が見当たらなかった。
250ページ中200ページ辺りでようやく気付く。やっぱり読んでる、この本。
もう一度読書記録を調べてみたら、ちゃんとシリーズ18巻読んでました。
男は強靭な体と卓越した剣の使い手。
少女は華奢な体つきで輝くばかりの美貌の持ち主。
何者かに追われる男を守っていたのは少女の方だった。
人間業とは思えない身のこなしの軽やかさ。
馬より速く走り、大男を軽々抱え上げ、星明りだけで足場の悪い山道を駆け抜ける。
規格外の少女リィは、この世界の常識には欠けるが、実は論理的でもあるのである。
乗っ取られた王国を奪い返すために、ふたりは動き始める。
すっかり忘れていてなんだけど、面白い、これ。
文章が読みやすいし、キャラクターも魅力的。
設定は意表をついているけれど、論理的に物語が進むのでストレスなく読み進められる。
以前に読んだことがあるのは思い出したけど、ストーリーをすっかり忘れているので、続きが非常に楽しみです。
記憶力になんがあって良かった!←負け惜しみではない
Posted by ブクログ
これは……このままくっついてしまったら犯罪なのでは、ないだろうか……? と、思ってしまったカップルの話です(苦笑)
王様らしくない王様と、人間じゃない女の子の珍道中……で、合ってるよね?(ぉぃ)
まぁ、ちょっと変わったカップル?(コンビ?)では、ありますが。
小説は不思議に面白いです。
女の人がなよなよ……というか、お姫様してないのが好きです。
やっぱり、自立してなきゃ! とか、思ってしまうよ。
それにしても……。
一緒にお風呂に入ったのに、王様がちっとも恥じらってくれないのが、ちょっと残念です(´・ω・`)ションボリ
個人的には、リィが反応しないのはさておき。
もうちょっと王様にはきゅんきゅんして欲しいんだが……(だって、このコンビの場合は王様が押さなきゃ進展しなさそうだし……)
でも、そうすると、小説的に、面白さが半減しちゃうと、思わないこともないので、それはそれでいいのかなぁ?
個人的には、あのシーンは要らなかったかなー……と、思わないこともない。
とにもかくにも、続きが楽しみで。
正しいことを「正しい」と言えるリィは好きです。
頑張って、全部揃えようー!