あらすじ
リィの身体が光る。黄金の髪は輝き、額には第三の眼のごとき濃緑の宝石をはめ込んだ銀細工の輪。腰に剣を佩くその姿は――シェラのよく知る第一級の戦士の雄姿だった。
「おまえが迎えに来てくれ」という一言をシェラに残して、リィは暴走するルウの元に跳ぶ。たとえ二人の再会が死を意味したとしても……。
暁の天使たち、完結篇。
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Posted by ブクログ
ルウの暴走を止めに行くリィ。ほんと他人のことに対しての怒りが凄まじいです。でもそれだけのことをして、反省せずにまだ進めていたのだからもう仕方ない。人間のひとりとして平に謝罪します。
敵対勢力の存在もちょっと出てきてますます物語に広がりが出てきてこの収拾がつくのはいったいいつになるのでしょう(笑)
Posted by ブクログ
毎度毎度危機一髪に陥るのは、こういう物語ではお約束なんだけど…。
それにしても、どいつもこいつも人知を超えた能力を持っている(人間ですら)うえに、人類が到底手に入れることのできない高能力を持った存在や、機械としてはあり得ない判断のできる感応頭脳を味方に持つ彼らは、もう無敵。
そうすると危機に陥ってもはらはらしないんだよなあ。
薬がどんどん効かなくなっていくように、危機にマヒしていく。
だからどんどん危機は巨大化して…。
この路線はもういいよ。
普通に彼らのポンコツ学園生活ものでよかったんじゃない?と思う。
Posted by ブクログ
本編終了ー!! って思ったんだけど、作者さんのあとがきで、「ようやく登場人物が出揃いました」って……。
えーっと、まだ続くんですか……?
とっても嬉しいです!!
という内容です。
黒い太陽と新月と月と太陽と闇が揃って、女王と海賊も仲良し。
それと孫と息子がいて……次の話がめっちゃ楽しみ!! って思ったら、持ってなかった……。
ここからが始まりのようなので、期待して続きも読んでいきます。