【感想・ネタバレ】せき越えぬ(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

東海道箱根の関所には、曰くありげな旅人が訪れる。離縁され故郷に帰る女。江戸から夜逃げをした夫婦……。実直な番士武藤一之介は、親友の騎山市之助から関所に関する法外な依頼をされる。一之介は逡巡するも決断する。友の人生の岐路に際し何もしないのは裏切りも同然。たとえこの身に害が及んでも必ず友を助けなければならない――。関所をめぐる人間ドラマを描いた圧巻の人情時代小説。(解説・末國善巳)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

箱根の関所。

改めて、どうして? ここまで厳しくしなくればならなかったのか、初めて意識しましたね。

歴史だけではわからないこともあるなぁとしみじみ。

0
2021年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の章で、関を抜けるシーンはドキドキした。この章はもう少し文章のボリュームが多くてもよかったと思う。

0
2022年01月31日

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