【感想・ネタバレ】一途な第二王子は不遇の伯爵令嬢に真実の愛を囁くのレビュー

あらすじ

美しい双子の妹・ラケルと常に比べられ、“双子の出来が悪い方”“双子の地味な方”と呼ばれ冷遇されてきた伯爵令嬢のヒルダ・ブローム。両親の愛情は愛らしい妹に向けられ、屋敷をしばしば訪れる幼馴染のイェルドも妹に見惚れてばかりだ。ヒルダはイェルドに恋心を抱いていたが、ラケルを盲信する彼を見続けるうちにその恋心も萎みつつあった。すべての贅はラケルのためにあり、伯爵家の恥にならない程度の質素なものだけがヒルダに与えられる。ヒルダは愛を得ることを、すっかり諦めていた。そんな日常の中での慰めは、五年前、病にかかり行くことになった療養地で出会った、三つ年下の美しい謎の少年……“アレク”との手紙のやり取りだった。ある日、ヒルダに“後妻を探している侯爵様”との結婚話が浮上する。幼馴染のイェルドとの婚約が決まったラケルの「私だけお嫁に行くのでは、お姉様が可哀想」という一言から決まった縁談らしい。幸せな結婚をするラケルとは違い、自分は高位貴族との繋がりのために四十歳近くも年上の、好色として有名な侯爵の元に売られるのだと涙するヒルダ。そこへ、長い間外交に出ていた第二王子アレクサンデルから突然、「ブローム家の娘を花嫁に迎えたい」と書状が届く。突然の王子からの求婚に色めき立つ両親とラケルだったが、屋敷を訪れた第二王子はラケルには目もくれず、「僕が迎えにきたのはヒルダだ、その女ではない」と言い放ち……。

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スカッとしました

誰からも愛されずに育ったヒロインと、そんなヒロインを溺愛するヒーローのお話です。とにかくヒロインの両親と妹が嫌なキャラだった。自分の子どもなのにそこまで差別するか?と思いました。妹も姉が嫌な思いをしているのを見て自分の幸せを実感している感じです。こんな女が本当にいたら嫌われるんだろうなぁ。最後はヒロインが幸せになって終わったので良かった。

#ハッピー

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2021年09月18日

ネタバレ 購入済み

双子の令嬢

ヒロインが双子で、もうひとりのほうが可愛くてヒロインはひどい扱いを受けている…というタイプのお話ですが、双子の妹が性悪でイラッとします。ヒーローとヒロインが保養地で出会わなかったら、と思うとゾッとしますね。それにしても、血の繋がりのある子供にこんな差別する親っているのか…いるんだろうな。

#ほのぼの #ドキドキハラハラ #ダーク

0
2022年03月09日

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