【感想・ネタバレ】ファロットの誘惑 デルフィニア戦記12のレビュー

あらすじ

コーラル城の華やかな喧噪にまぎれ、王妃暗殺の罠は巧妙に精緻に張りめぐらされた。無関係に見えた少女の死。王宮の内部で殺された侍女。決戦の場となった雪原で、暗殺集団ファロットの青年はあでやかに微笑む。リィの本能が警鐘を鳴らす。この奇妙なイキモノは「人間」なのか!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 パラストの王がリィの暗殺をファロットに依頼してから数ヶ月。
 実際に、リィに刺客が放たれた。
 その刺客はリィと同じにおいがするもので、リィと互角の腕を擁していた。
 それに同じにおいを感じで日に日に近づいていくリィだが、シェラはそのことに危機感を覚える。
 けれどリィは思ったよりも冷静に判断していて……

 という話でした。
 リィの離婚騒ぎから始まって、暗殺者の到来……と。
 相変わらず、一冊でものすごく濃い内容で、小説って、やっぱり一冊で物語の内容量が多いよなあ……と本当に思いました。

 恋愛もかなり動き出していて、その恋愛が次世代の物語に続いていくのだ、ということがよくわかる話でした。
 是非とも、最後までついていきたくなる話なので、覚悟して読むといいと思います。

0
2018年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もう何度目か判らない再読中。
…このあたりからちょっと面白さが薄れてくる。
(ルゥとファロット一族があまり好きではないので)

好きなシーン…ポーラが山を駆け下りるところ。

0
2012年09月04日

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