【感想・ネタバレ】気持ちよく人を動かすのレビュー

あらすじ

「人に気持ちよく動いてもらうには、どうしたらいいの?」
累計6万部突破の『無敗営業』著者が体系化した、人を動かすための7つのスキル。

人は、仕事時間の4割以上を「誰かに動いてもらうための活動」に充てています。

● 部下が教えた通りに動かない
● 他部署との連携が必要な仕事なのに、他部署の協力が得られない
● 社外との交渉ごとでは、いつも相手のペースになってしまう
● 顧客と合意したはずなのに、なぜか動いてくれない
● チームのためを思って提案したのに、上司の承認が得られない

……そんな思い通りにならない状況に、誰もが心当たりがあるのではないでしょうか。

相手が思い通りに動いてくれないとき、自分が考え抜いたロジックに固執して相手を説得しようとしても、うまくいきません。その場では何とか合意を得られたとしても、実際に動いてくれないとすれば、それは表面的な合意だったということです。では、心から合意してもらい、気持ちよく相手に動いてもらうにはどうしたらいいか? それには、本書で挙げる「7つのスキル」が必要です。

新卒で戦略コンサルティングの会社に入った著者は、「戦略コンサルタントの一番の武器はロジックなのだ」と思っていました。しかし、コンサルティングの現場で直面したのは「ロジックだけでは人は動かない」という事実でした。それから会社を辞めて独立し、経営者、そして無敗のトップセールスとしてキャリアを歩む中でたどり着いた「人を動かす」方法論を、本書にすべて詰め込みました。仕事でリーダーシップを発揮したい、すべての方に。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

4つの壁
1. 関係性の壁
2. 情報整理の壁
3. 思い込みの壁
4. 損得勘定の壁

1つずつ超えていく

7つの力
・想定する力
・段取りする力(問いかけの準備)
・理解を深める力
・見える化する力
・思い込みを外す力
・軸を動かす力
・巻き込む力


分厚いプレゼン作るのではなく、その場での対話からの気付きが本質。


相手の凄さをリスペクトして理解する(否定しない)
自分が正しいという一方通行な説明はNG
やらない理由を理解してあげる(言動の背景にある価値観、経験をおさえる。本人も気がついていないケースがある)

関係性を構築するためには発見を与えること。

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2021年11月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・絶対にこれをやるべきだは相手には響かない
・良い解説策を一方的にプッシュしていないか
・競争よりも共創で人は動く
・疑問や反論は結論の質を高めてくれる
・疑問反論を想定して準備→突っ込みを歓迎し双方向にやりとり→疑問や反論を乗り越えた進化→相手と二人三脚で推進
・共に作るディスカッションの例
→想定する
→段取りする
→①理解を深める
→②見える化する
→③思い込みを外す
→④軸を動かす
→巻き込む力
・悲観のシナリオを可能な限りつくる
・早めに発言のボールを相手に渡す
・裏にある背景を問う質問4つ
①明確にするとき「とおっしゃいますと?」
②詳細「具体的にいいますと?」
③背景を引き出す「なぜ?」
④網羅性を引き出す「他にはありますか?」

・見える化はラフでもいいから早めに見せる
・早い思考と遅い思考について
→営業電話でもステレオタイプな営業電話だと反対されるが、馴れ馴れしいベテラン口調だともしかしたら社長の知り合いかも?と時差で相手の思考を操る事ができる。
・人は保留したい生き物である
→現状維持バイアスがかかるため、想像を超える新しく追加される情報で動かす事ができる。
ex:)ダイエットは明日から。目の前にあるものを食べようとする。そこに健康診断の結果がやって来て、驚く結果を知ったら食べる決断を止める

・損したくないへの訴求
→動かない事でこういうリスクがあります。と相手へのデメリットに訴える。

・共に動くための合言葉をつくる
→たくさん相手の口から出たワードに大作戦や祭り、キャンペーンと名付ける。

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2023年06月11日

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